ツボ(経穴)・経絡とは
日本アロママイスタースクールが運営する「マッサージサロンBodysh」
日々の疲れを癒やしたい方、異国へ訪れたような空間で日常から解き放たれたひとときを過ごしたい方におすすめです。
ツボは、専門的には「経穴」といわれています。この「経穴=ツボ」は、東洋医学の考え方の一つに経絡と呼ばれる「気」の流れる道上にあるとされています。そして体を動かすエネルギー源のことを「気」と表し、この流れが上手くいかないと身体に不調や諸症状が現れるといわれたいます。この「気=エネルギー」がたまっているところに「経穴=ツボ」はあるとされています。そのツボ(経穴)の部分に指圧や、鍼、灸等で刺激をあたえることで、体調を調整し不調を改善したり、諸症状の緩和を図ることが出来るのです。WHO(世界保健機構)でも認められているツボ「経穴」の数は、361穴あります。
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経絡とは、東洋医学に「気血」という基本となる考え方があり、その「気血」が流れる道のことを言います。「気血」とは一般的には『エネルギー』と考えられています。そして体はこの「気」と「血」のバランスを保つことで正常な生命活動が行えると言われています。「経絡」の「経は縦の流れ、「絡」は横の流れの意味があります。この経絡が気血(エネルギー)を全身に巡らせて身体を規則正しい生命活動を維持することが出来るのです。 また、東洋医学では経絡は経穴(ツボ)と経穴(ツボ)を結び連ねるみちと表現されています。
東洋医学は2千年以上の歴史があると言われています。この東洋医学のベースになるのが(一方がなければもう一方も存在しない)という万物を全て陰と陽に分類する考え方「陰陽学」と、さらにそれを自然界の5つの物質にカテゴリーに分類して同じ強さの者がお互いにバランスを取り合っている「五行説」の考え方をあわせた「陰陽五行説」になります。 この調和・バランスの「陰陽五行説」から私たちが正常な生命活動を行うためには前の項目でもありました「気(陽)、血(陰)」の調和が大切になってくるのです。 その「気血」の調和を調整してくれる「ツボ」の成り立ちは、もともと石器時代にさかのぼりって、植物や尖った石に偶然身体をぶつけると本来あった痛みが消えたというところから石で体を刺激することで治療(痛みの緩和)する行為に発展したのではと考えられています。さらにそれが古代中国にわたって、「陰陽五行説」に取り入れられて「経穴」として成立した。と言われています。
古代中国で生まれた自然哲学で、この世の全てのものは『木・火・土・金・水』の5つの要素(五行)からなり、陰・陽の二面性を持ち合わせている。という考え方です。古くからあった陰陽説にさらに分類した五行説が加わって陰陽五行説と言われるようになったのです。東洋医学の思想は自然と強く結びついており、人体もこの思想をもとに成立ち、自然の一部であるとされています。東洋医学において人間の内蔵を表す『五臓六腑』という言葉があります。五臓とは『肝・心・脾・肺・腎』。六腑とは『胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦』をさします。この五臓六腑も五行に当てはめられ、それぞれの役割や関係が決められているのです。
気と血は密接な関係に有ります。お互いに影響を及ぼしあっているとされています。 気は、体内に取り込まれた栄養素や水分、血液などを各臓器、筋肉、骨、皮膚とあらゆる箇所に運んでくれる力です。そして血は全身に栄養を与えているので、血の供給が無ければ全身の各部位が働けなくなります。この「気」と「血」の働きや量が、バランスよく調和した状態を健康と考えます。
ツボはWHOによると、全身に約361あり、そのツボ(経穴)毎に効果が異なります。今回は免疫力UPに効く5つのツボを紹介します。
第2趾と第3趾の間から足底幅3分の1。字のごとく、体力や気力が泉のように湧きだしてくるツボ です。体のだるさや疲れを解消 して元気になるツボです。また首のコリをほぐし、頭の血行をよくしてくれます。足の冷え、不眠にも効果があるとされています。
人差し指と親指の骨の合流から、人差し指よりに下った凹み。中手骨の中点。万能のツボと言われ、様々な不調に効果があるツボ。風邪の引きはじめ。目、鼻、歯の痛みなど首から上の症状に効果的です。ほかにも肩コリ、ストレスなど、自律神経の乱れにもオススメです。
へそから約指2本分下。全身の血流を促し、体を温めるツボです。「気=エネルギ 」、「海=集まる』という意味で元気の源ともいえる場所です。 季節を問わず、気海を温めることでコンディションが安定し、元気に過ごすことができます。
脛骨外側から脛骨と腓骨の交差する行き止まりから指1本下。胃腸の働きを整えるツボです。免疫細胞が集まる腸を活発にすることで免疫アップにつながります。無病長寿にも古くから使われているツボです。
第一肋骨の延長線上、雲門から2㎝下。「肺」の働きを高めて免疫力をアップさせてくれるツボです。外気を取り入れる「肺」は、常に空気中の病原菌などにさらされます。せきやくしゃみはそうした病原菌から体を守るための反応です。東洋医学では「肺」がしっかり機能していると、「衛気(えき)」といわれる防御のエネルギーが全身に見えないバリアーをはって、病邪(病原菌など)を寄せ付けないと考えられています。「肺」の機能が衰えてくると、呼吸が浅くなって、風邪を引きやすくなります。
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1.資格認定団体:公益財団法人東洋療法研修試験財団
2.受験資格:高校卒業後、文部科学大臣または厚生労働大臣認定の学校・養成施設(大学・短大・専門学校など)で3年以上必要な知識と技能を修得することが必要です。
受験科目:医療概論(医学史を除く。)、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、はり理論及び東洋医学臨床論ただし、同時にきゅう師国家試験を受ける場合は、はり理論又はきゅう理論以外の共通科目について、受験者の申請によりその一方の試験を免除できます。
試験月:例年2月末日曜日
合格発表:例年3月
資格認定試験の合格状況:77.1%(平均)
3.はり師は、厚生労働大臣が認定する国家資格です。
4.はり師とは、金属製の細い鍼(はり)で体のつぼなどに刺激を与えて、肩こりや腰痛など痛みを和げたり、自然治癒力を活性化させる治療を行う東洋療法の専門家です。独立開業にも適した資格で、人気は年々上昇しています。
1.資格認定団体:公益財団法人東洋療法研修試験財団
2.受験資格:高校卒業後、文部科学大臣または厚生労働大臣認定の学校・養成施設(大学・短大・専門学校など)で3年以上必要な知識と技能を修得することが必要です。
受験科目:医療概論(医学史を除く。)衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、きゅう理論及び東洋医学臨床論ただし、同時にはり師国家試験を受ける場合は、はり理論又はきゅう理論以外の共通科目について、受験者の申請によりその一方の試験を免除できます。
試験月:例年2月末日曜日
合格発表:例年3月
資格認定試験の合格状況:77.4%(平均)
3.きゅう師は、厚生労働大臣が認定する国家資格です。
4. きゅう師とは、火をつけたもぐさを身体の上に置き、その熱によってツボを刺激し、自然治癒力を高め病気の予防と治療を促進する東洋療法の専門家です。
またはり師と国家試験の試験科目が重複しているので、両方の資格を同時に取得する人が多い資格でもあります。
1.資格認定団体:公益財団法人東洋療法研修試験財団
2.受験資格:高校卒業後、文部科学大臣または厚生労働大臣認定の学校・養成施設(大学・短大・専門学校など)で3年以上必要な知識と技能を修得することが必要です。
受験科目:医療概論(医学史を除く。)衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、 あん摩マッサージ指圧理論 東洋医学臨床論
試験月:例年2月末土曜日
合格発表:例年3月
資格認定試験の合格状況:84.7%(平均)
3.あん摩マッサージ師は、厚生労働大臣が認定する国家資格です。
4.あん摩マッサージ師とは、あん摩、マッサージ、指圧の技術を用いて患者さんの身体に起こる変調を緩和する仕事です。施術の特徴としては、東洋医学の知識を基礎として器具を使用せず、問診や検査法で患者さんの身体の不調の原因を特定し「なでる」「揉む」「押す」「さする」などの動作を直接患者さんの身体に行うことで血行を改善し、不調を和らげます。
1.資格の認定団体名:日本生活環境支援協会(JLESA)
2.受験資格:特になし
受験方法:在宅受験
3.民間資格
(※民間資格とは、民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格。民間資格は法律によって制度化されている国家資格認定とは異なります。)
4.足つぼ、手つぼ、耳つぼなどつぼの種類やつぼの見つけ方、つぼの押し方などつぼの基礎知識を十分に理解し、肌荒れやダイエット、デトックス、不眠など美容に関する悩みに対して、つぼを取り入れ、実践することができる方へ認定される資格です。
つぼや漢方の資格は各民間団体などでいろいろな認定資格があります。しっかりと実技を学んで習得出来る資格や知識を重視したもの、趣味の範疇での資格などあります。
資格習得の際は良く調べて頂きご自身に必要な資格を厳選されて習得して下さい。
1.資格の認定団体名:日本インストラクター技術協会 2.受験資格:特になし 受験方法:在宅受験 3.民間資格 (※民間資格とは、民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格。民間資格は法律によって制度化されている国家資格認定とは異なります。) 4.反射区を使ったつぼ押し、足・手・耳の反射区の位置を正確に覚え、足・手・耳どの部分が体のどこに対応しているのかなど反射区を常に意識したつぼ押しを行い、つぼ押しの知識を十分に身に付けた方へ認定される資格です。 つぼや漢方の資格は各民間団体などでいろいろな認定資格があります。しっかりと実技を学んで習得出来る資格や知識を重視したもの、趣味の範疇での資格などあります。資格習得の際は良く調べて頂きご自身に必要な資格を厳選されて習得して下さい。
ツボ(経穴)・経絡に興味のある方は『漢方経路リンパマッサージ資格取得講座』がおすすめ【日本アロママイスタースクールの講座を紹介】
知識豊富な鍼灸師による東洋学概論の講座で、陰陽五行説などの東洋医学の知識が学べます。座学でしっかりと理解する事でより実践での理解力が深まります。 また難しいと思われがちの東洋学も分かりやすく、初心者の方も入りやすい内容です。そしてしっかりとした基礎知識を付けることによって、お客様へのカウンセリング力のアップや知識に裏付けされた施術に繋がります。
初心者の方は最初に体の使い方やタッチングから学べます。施術時のフォームから指導する事により、優しいタッチから強めの圧加減まで対応できるセラピストになれます。 また、現役セラピストの方は体格に合わせ個別にフォーム付けをすることにより手首や腰への負担をかけずに施術できるようになります。無理な体勢からの施術を続けることでセラピスト自身の体に大きな負担が掛かってしまいます。 長くセラピストを続けていくためには正しい体の使い方を身につけましょう。
難しいと言われている経穴(ツボ)への指圧ですが、筋肉や骨格を学ぶ事によってピンポイントで捉える技術が身に付きます。経絡を意識しながらトリートメントを行うことで効果的にツボを取っていく流れも学べます。また、ツボの見つけ方や圧を加る方向などもお伝えしていくため、初心者の方でも不安なく始めて頂けます。
もちろん、経絡を意識しながら刺激したりツボを指圧する東洋学に基づいた施術の中にも、西洋のリンパドレナージュの動きもしっかりと組み込まれている事でオイルトリートメントならではの心地よさも追求できます。 タッチングやトリートメントの基本の手技もしっかりとカリキュラムに組み込まれています。座学でも解剖学があるので基礎から学べるため、しっかりとした知識と技術を身につけることが出来ます。
日本アロママイスタースクールでは、忙しい方や遠方にお住まいの方、ご自分の好きな時間に学びたい方のために、オンラインWeb通信講座を用意しています。通学と同じ内容をWeb受講できる・何度でも繰り返し復習できるお得な講座になっていますので、通信講座も是非ご検討下さい。
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IBCA認定 講師資格
IBCA認定 国際ボディセラピストプロフェッショナル資格
AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター資格
AEAJ認定 アロマブレンドデザイナー資格
AEAJ認定 アロマハンドセラピスト資格
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ご参加いただいた方には、お好きなアロマ精油2本・キャリアオイル1本をプレゼントいたします。
※アロマ精油は、15種類の中からお選びいただけます。