エステティシャン資格の全体像や、資格の必要性については以下のページをご覧ください。
エステティシャン資格の種類・取得方法・仕事内容を紹介
AAJESTHE認定エステ資格は、厚生労働省の職業能力評価基準に基づき、エステティシャンとしての知識や技術のレベルを示す信頼性の高い資格です。エステティック業界はもちろん、関連業界でも広く認知されています。
この記事では、AJESTHE認定資格の種類や試験内容、メリットなどを分かりやすく解説します。
1972年に設立されたエステティシャンの職能団体で、日本国内のエステティック業界の健全な発展を目的としています。
厚生労働省の職業能力評価基準に基づく資格認定を提供し、エステティシャンの育成と業界の成長を支援しています。
AJESTHE認定資格は、厚生労働省の職業能力評価基準に基づいており、エステティシャンとしての専門性と信頼性を証明します。
資格取得者にはディプロマ(認定証)や資格バッジが交付され、顧客や雇用者からの信頼を得やすくなります。
資格は段階的に取得でき、初心者から専門家、指導者へのステップアップが可能です。
上級資格を取得することで、サロン経営や教育、医療・福祉分野など、幅広い分野での活躍が期待できます。
会員専用の研修会やセミナーへの参加を通じて、最新の業界情報やスキルを学べます。
また、他のエステティシャンや業界関係者と交流し、情報交換の機会が提供されます。
会員として年会費を納めている限り、資格は自動更新されるため、手続きが簡単で、継続して資格を保有できます。
会員特典として賠償責任保険が付帯されており、業務中の事故に備えた補償を受けられます。
AJESTHEは、エステティシャンとしてのスキルや知識を段階的に高めるため、複数のエステ資格を提供しています。これらは、初心者から上級者、さらには指導者レベルまで幅広いキャリアをサポートしています。
以下では、AJESTHE認定資格の種類と、それぞれの試験内容について詳しく解説します。
エステティシャンとして基礎的な知識と技術を有する資格です。
協会認定校で300時間以上のコース修了、または1年以上の実務経験(証明が必要)。
【筆記試験】マークシート方式(4肢択一)。全100問。
・スキンケア理論(肌の構造と機能)
・衛生管理(サロンでの安全対策)
・解剖学・生理学(人体の基本構造)
・エステティック理論(施術の基本理論)
・関連法規(業界規範・法律)
【実技試験】フェイシャル手技:クレンジング、マッサージ、パックの適切な施術。
ボディ手技:リンパドレナージュや体のケアに関する基本施術。評価基準:手技の正確性、施術の流れ、顧客対応の適切性。
筆記試験:10,560円(税込)。
専門的な知識・技術を持ち、サロン運営や顧客満足向上に貢献できる資格です。
認定校で1000時間以上のコース修了、またはCIDESCO国際認定校の修了。
認定エステティシャン資格取得後2年以上の実務経験、または通算5年以上の実務経験。
※ただし、試験前に技術試験対策講座の受講が必要な場合があります。
【筆記試験】マークシート方式(4肢択一)。高度なエステ理論、機器操作、皮膚の状態分析、サロン経営に関する知識。
【実技試験】フェイシャル技術:手技に加え、機器を用いた施術。ボディ技術:上級レベルのマッサージや機器操作。総合的な施術能力:顧客対応、施術計画の立案。
筆記試験:11,000円(税込)。
技術試験:22,000円(税込)。
総合的な知識を活用し、サロンでの指導や経営に関与する上位資格です。
上級エステティシャン資格取得後2年以上の実務経験。
必須の資格取得講座の受講。
【筆記試験】選択式問題。総合的なエステティック知識、経営・運営の基礎知識。
【実技試験】プレゼンテーション(5分)とロールプレイング(10分)。
サロンの運営方法や顧客への提案力、コミュニケーション能力を評価。
資格講座+試験:33,000円(税込)。
資格登録料:11,000円(税込)。
フェイシャルおよびボディケアの基礎知識を有する資格です。
指定コース修了(60~104時間)または、800時間以上の実務経験(週40時間換算で6か月程度)。
【筆記試験】マークシート形式。フェイシャル(60問)とボディ(20問)の基礎知識。
【実技試験】技術試験はありません。
個人申込:単願8,200円(税込)、併願15,400円(税込)。
医療機関や社会福祉施設で活躍するエステティシャン向けの資格です。
資格取得にはソシオエステティシャン養成講座(約1年間)への参加が必須です。実際の試験は行わず、講座修了が資格取得条件です。
上級エステティシャン資格取得。
エステティシャン資格取得後、5年以上の実務経験、もしくは医療・介護・社会福祉施設等で5年以上の実務経験。
現場実践:医療・福祉施設での施術。心理学やコミュニケーションの演習。
研修評価:高齢者施設や社会福祉施設での施術計画と実施。
報告書提出:研修・インターンシップ後の実践内容を記録。
30万円(税込、教材費別途)。
AJESTHE認定校では、試験対策がカリキュラムに含まれているため、必要な知識と技術を効率的に学ぶことができます。
実技を重視した指導を受けることで、試験合格だけでなく、現場で役立つスキルを身につけられます。
認定校を修了することで、実務経験のない初心者でも試験の受験資格が得られます。
認定校の学費はコース時間数や内容に応じて異なります。
約30万円~60万円程度。初心者向けの基礎的なコースで、認定エステティシャン資格取得を目指す場合に適しています。
100万円以上の場合もあります。認定上級エステティシャン資格や高度なスキルを学ぶ専門コースです。
10万円~30万円程度。特定の技術や分野を学ぶ場合のコースで、比較的短期間で修了可能です。
※詳細は各認定校の公式サイトをご確認ください。
実務経験が豊富な場合、認定校を利用しなくても資格取得は可能です。
ただし、初学者や短期間での資格取得を目指す場合は、認定校での学習が効率的です。
各資格の受験条件を事前に確認し、自身が条件を満たしているかを確認することが重要です。
実務経験が求められる場合、在職証明書や勤務時間の記録など、経験を証明する書類が必要です。
認定校で学んだ場合は試験準備がカリキュラムに含まれますが、独学や実務経験のみの場合、技術試験対策講座を別途受講する必要がある場合があります。
試験内容は、協会指定の教材や参考書に基づいています。それらを購入し、独学で準備する必要があります。
詳細はAJESTHE公式サイトをご確認ください。AJESTHE公式サイト
ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。
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