アロマ資格の全体像や、資格の必要性については以下のページをご覧ください。
アロマ資格・アロマテラピー資格おすすめ比較!費用・期間、選び方を講師が解説
アロマテラピー検定は、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が主催する資格試験で、アロマテラピーに関する正しい知識と安全な活用方法を身につけることを目的としています。初心者から専門家まで、アロマテラピーに興味を持つすべての人を対象としており、日常生活での精油の活用や、専門的なアロマテラピーの実践に役立つ内容が含まれています。
アロマテラピー検定の主な目的は、精油(エッセンシャルオイル)の正しい知識と安全な使用方法を広めることです。これにより、個々人の心身の健康増進だけでなく、アロマテラピーの健全な普及と発展を促進します。また、検定を通じて環境への配慮や自然との共生についての理解を深めることも目指しています。
公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)は、アロマテラピーの健全な普及と発展を目的として設立された非営利団体です。AEAJは、アロマテラピーに関する教育活動や資格認定、情報提供を行っており、品質の高い精油の普及や、安全性の確保に努めています。また、環境保全や社会貢献活動にも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に寄与しています。
アロマテラピー検定は、アロマテラピーに関する知識と技術を評価するための資格試験で、2級と1級の2つのレベルがあります。これらの資格は、アロマテラピーの基礎から応用までを体系的に学ぶことができ、個人のスキルアップやキャリア形成に役立ちます。
2級は、アロマテラピーの基本的な知識と安全な活用方法を学ぶための入門レベルの試験です。初心者や趣味でアロマテラピーを楽しみたい人に最適で、日常生活で精油を安全かつ効果的に使用するための基礎を身につけることができます。
アロマテラピーの基本知識:アロマテラピーの歴史や概念、作用メカニズムなどの基礎知識。
精油の基礎知識(11種類):ラベンダーやオレンジスイートなど、主要な精油10種類の特徴と使用方法。
安全な利用方法:精油の希釈方法や保管方法、注意事項など、安全に使用するための知識。
問題数:55問の選択問題。
合格基準:80%以上の正答率。
1級は、2級の内容をさらに深め、専門的な知識と応用力を養うための上級レベルの試験です。アロマテラピーを仕事に活かしたい人や、より高度な知識を求める人に適しています。
精油の応用知識(30種類):イランイランやクラリセージ など、合計30種類の精油の詳細な特徴、作用、ブレンド方法。
心と身体のメカニズム:人体の基本的な構造と機能、香りが心身に及ぼす影響。
健康とストレス管理:ストレスのメカニズムとアロマテラピーによるケア方法。
問題数:70問の選択問題。
合格基準:80%以上の正答率。
1級に合格すると、AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーの資格取得に必要な条件を満たすことができます。この資格を活用して、アロマショップでの販売やアドバイス業務など、プロとして活動する道が開けます。
アロマテラピー検定は、アロマテラピーに関する知識と技術を評価するための試験で、2級と1級があります。それぞれの級で出題範囲が異なり、深さと広さが増していきます。以下に各級の出題範囲と試験内容を詳しく説明します。
※第52回(2025年5月)試験より、不正防止の観点から「香りをかいで答える問題(香りテスト)」および「香り資材の送付」は廃止となりました。これに伴い、精油のプロフィールに関する問題は、香り資材を用いない形式で出題されます。
2級は、アロマテラピーの基本を学ぶための入門的な試験です。初心者や趣味でアロマテラピーを楽しみたい方に最適です。
アロマテラピーの基本
きちんと知りたい、精油のこと
アロマテラピーの安全性
アロマテラピーを実践する
精油のプロフィール(対象11種類)
・ スイートオレンジ
・ ゼラニウム
・ ティートリー
・ フランキンセンス
・ ペパーミント
・ ユーカリ
・ ラベンダー
・ レモン
・ ローズ(アブソリュート)
・ ローズオットー
・ ローズマリー
55問(分野別の出題数は公表しておりません)
1級は、2級の知識をさらに深め、専門的な内容を学ぶための試験です。アロマテラピーを仕事や専門分野で活かしたい方に適しています。
アロマテラピーの基本
きちんと知りたい、精油のこと
アロマテラピーの安全性
アロマテラピーを実践する
アロマテラピーのメカニズム
アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア
アロマテラピーの歴史をひもとく
アロマテラピーに関係する法律
精油のプロフィール(対象30種類)
・ イランイラン
・ クラリセージ
・ グレープフルーツ
・ サイプレス
・ サンダルウッド
・ ジャーマン カモミール
・ ジャスミン(アブソリュート)
・ ジュニパーベリー
・ スイートオレンジ
・ スイート マージョラム
・ ゼラニウム
・ ティートリー
・ ネロリ
・ パチュリ
・ ブラックペッパー
・ フランキンセンス
・ ベチバー
・ ペパーミント
・ ベルガモット
・ ベンゾイン(レジノイド)
・ ミルラ
・ メリッサ
・ ユーカリ
・ ラベンダー
・ レモン
・ レモングラス
・ ローズ(アブソリュート)
・ ローズオットー
・ ローズマリー
・ ローマンカモミール
70問(分野別の出題数は公表しておりません)
アロマテラピー検定は、2026年度より実施時期が変更となりました。従来の5月・11月から「7月・1月」開催へ移行しています。以下では2026年7月に開催される第54回の受験要項と申し込みに関する内容をまとめています。
2026年7月5日(日)
2級:10:45〜(試験時間30分)
1級:14:00〜(試験時間35分)
2026年4月24日(金)~6月2日(火)
2級:6,600円(税込)
1級:6,600円(税込)
併願(2級・1級):13,200円(税込)
年齢や経験の制限はなく、誰でも受験可能。
インターネット試験(選択解答方式)
試験前に事前動作確認ページが公開され、受験者はインターネット接続の確認が必要です。インターネット回線(光回線推奨)が整った環境で受験してください。
試験終了後すぐに画面上で合否結果(得点率)が表示され、合格者には試験翌月上旬(2026年8月予定)に認定証が発送されます。
受験環境: 個室での受験が推奨され、公共スペース(公園、カフェなど)での受験は禁止。
キャンセル・返金: 支払い完了後の返金や振替は不可。
不正行為: 試験中に不正行為が発覚した場合は採点されない。
香り資材: 第52回試験より香り資材の事前送付は廃止されました。
次回の第55回試験は、2027年1月17日(日)に予定されています(申込期間:2026年10月30日〜12月7日)。
アロマテラピー検定に合格するためには、効果的な学習方法と適切な教材の選択が重要です。以下では、独学のコツ、公式テキストと参考書、そして講座やセミナーの活用方法について詳しく説明します。
独学で試験に挑む場合、計画的な学習とモチベーションの維持が鍵となります。
試験日から逆算して、毎日の学習時間と内容をスケジュール化しましょう。無理のない計画を立てることで、継続的な学習が可能になります。
過去問を解くことで、出題傾向や問題形式に慣れることができます。間違えた問題は理解が不十分な部分と捉え、重点的に復習しましょう。
学習内容を自分なりに整理し、オリジナルのノートを作成することで、記憶の定着が促進されます。図や表を用いて視覚的にまとめると効果的です。
試験での香りテストは廃止されましたが、精油のプロフィールを理解するために、実際の香りを嗅ぎながら学ぶことは非常に有効です。五感を使って理解を深めることで、記憶に残りやすくなります。また、簡単なクラフト作りなどを通じて、実用的な知識も身につけましょう。
正確な知識を習得するためには、信頼できる教材の使用が不可欠です。
公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が発行する「アロマテラピー検定公式テキスト」は、試験範囲を網羅しています。2級と1級それぞれに対応したテキストがあるため、自分の受験級に合わせて購入しましょう。(※現在は「2020年6月改訂版」が最新の公式テキストです)
精油の特徴や作用を詳しく解説した書籍を活用すると、理解が深まります。写真やイラストが豊富なものを選ぶと、視覚的に覚えやすくなります。
出題傾向を把握するために、市販の問題集や過去問集を活用しましょう。解答解説が詳しいものを選ぶと、間違えた問題の理解が進みます。
独学に不安がある場合や、より専門的な知識を深めたい場合は、講座やセミナーの受講がおすすめです。
AEAJが認定するスクールでは、経験豊富な講師から直接指導を受けることができます。実習を含むカリキュラムで、実践的なスキルも習得できます。
時間や場所にとらわれず学習したい方には、オンライン講座が便利です。録画された講義を繰り返し視聴できるため、理解度に合わせて学習を進められます。
特定のテーマに焦点を当てたセミナーやワークショップに参加することで、最新の情報や専門的なノウハウを得ることができます。また、同じ目標を持つ仲間との交流もモチベーション維持に役立ちます。
※試験における「香りテスト」は廃止されましたが、アロマテラピーの実践において香りの判別能力は重要です。スクール等では引き続き香りの体験学習が行われています。
アロマテラピー検定に合格すると、さまざまなキャリアや活用法が広がります。以下では、アロマテラピーアドバイザーとしての活動、上位資格へのステップアップ、そして就職・転職への活用について詳しく説明します。
アロマテラピー検定1級に合格し、所定の手続きを経ると、AEAJ認定のアロマテラピーアドバイザーの資格を取得できます。この資格を持つことで、以下のような活動が可能になります。
一般の方々に対して、正しい知識と安全なアロマテラピーの活用方法を伝えることができます。ワークショップやセミナーを開催し、香りの魅力や効果を紹介できます。
アロマ関連商品の販売店で、顧客のニーズに合わせた精油やグッズの選び方をアドバイスできます。専門知識を活かして信頼性の高いサービスを提供できます。
手作りのアロマキャンドルやバスソルトなど、生活に取り入れやすいアロマクラフトを提案し、香りを楽しむライフスタイルを広めることができます。
雑誌やウェブサイトで、アロマテラピーに関するコラムや記事を執筆し、情報発信することができます。
アロマテラピーアドバイザーの資格取得後、さらなる専門性を高めるために上位資格へのステップアップが可能です。AEAJでは以下のような上位資格を提供しています。
アロマテラピーの専門的な知識を教育・指導するプロフェッショナルです。教育機関やカルチャースクールで講師として活躍できます。独自の教室を開設し、アロマテラピーの普及と人材育成に貢献できます。
クライアントに対して、精油を用いたトリートメントを提供する専門家です。サロンやスパでの施術、個人での開業などが可能です。心身のケアを通じて、人々の健康と癒しに貢献できます。
香りを活用して快適な空間づくりを提案するスペシャリストです。企業や公共施設、個人宅などで、香りを用いた環境演出やアロマ空間デザインを手掛けます。
アロマテラピーの資格は、さまざまな業界での就職や転職に役立ちます。
精油やアロマ製品を扱う店舗やメーカーで、商品開発や販売、顧客対応などの業務に携わることができます。
エステサロンやリラクゼーション施設で、アロマトリートメントやコンサルティングを行い、サービスの付加価値を高めることができます。
病院や介護施設で、アロマテラピーを用いたケアを提供し、患者や利用者のQOL(生活の質)の向上に寄与できます。
学校やカルチャーセンターで、アロマテラピーの講師として活躍できます。子供から大人まで幅広い層に対して教育活動を行えます。
社員のストレスマネジメントや職場環境の改善を目的としたアロマテラピーの導入を提案・実施できます。
資格を活かすことで、自身のキャリアの幅が広がり、専門性を持った人材として評価されます。アロマテラピーは人々の心身の健康や生活の質を向上させる分野であり、社会的なニーズも高まっています。
アロマテラピー検定の資格そのものには有効期限はありません。一度合格すれば、その資格は生涯にわたって有効です。ただし、アロマテラピーアドバイザーなど、AEAJが認定する上位資格を取得し、会員として活動する場合は、資格維持のための年会費の支払いなど、所定の手続きが必要となることがあります。
アロマテラピー検定は年に2回実施されており、不合格の場合でも何度でも再受験が可能です。また、2級に合格した後に1級を受験する際も、特別な制限はありません。再受験の際には、再度受験料が必要となりますのでご注意ください。
受験資格:年齢、性別、学歴に関係なく、どなたでも受験できます。
試験結果の通知:試験結果は、インターネット試験終了後に即時表示されます。合格された方には、試験開催の翌月に認定証が送付されます。
キャンセル・変更:一度申し込んだ試験のキャンセルや変更はできません。受験料の返金も原則として行われませんので、ご注意ください。
ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。