ITEC(英国アイテック)認定アロマセラピストとはどんな資格?難易度や試験概要、資格取得メリットを紹介

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ITEC(英国アイテック)認定
アロマセラピスト資格とは

ITEC(英国アイテック)とは?

世界的に認知された国際ライセンス機関

ITEC(International Therapy Examination Council)は、1947年に設立された英国の国際的な諮問機関です。文部省や労働省の認定を受け、アロマセラピーやビューティーセラピーなど、補完代替医療の分野で質の高い資格認定を行っています。
ITECは教育機関ではなく「試験諮問機関」としての立場をとり、公平かつ厳格な試験を実施することで知られています。現在、世界20カ国以上、約500以上の教育機関(カレッジ)でITECのカリキュラムが採用されており、その資格は国際的に高い信頼と評価を得ています。

ITEC(英国アイテック)認定アロマセラピスト資格とは

アロマ資格の全体像や選び方、アロママッサージの技術については以下のページをご覧ください。
▶ アロマテラピー資格おすすめ比較!費用・期間、選び方を講師が解説
▶ アロママッサージに資格は必要?現場で求められる技術習得の手順

ITEC(英国アイテック)認定アロマセラピストってどんな資格?

即戦力として活躍できる「レベル3」の国際資格

ITEC認定アロマセラピスト資格(正式名称:Level 3 Diploma in Aromatherapy)は、解剖生理学に基づいた専門的な知識と、高度なトリートメント技術を兼ね備えたセラピストであることを証明する資格です。
ITECの資格体系はレベル分けされており、アロマセラピストのディプロマは「レベル3」に相当します。これは、監督なしで自律して施術を行えるプロフェッショナルな水準を意味し、海外の豪華客船や一流ホテルのスパなどで働く際のパスポート代わりとしても機能します。

ITEC(英国アイテック)認定アロマセラピスト資格を取得するにはどうすれば良いの?

ITEC認定校で所定のカリキュラムを修了し、試験に合格する必要があります

ITECの資格は独学では取得できません。必ずITECが認定したスクール(カレッジ)に入学し、所定の「アロマセラピーコース(レベル3)」を受講する必要があります。
通常、6ヶ月〜1年程度の期間をかけて、解剖生理学、アロマ理論、実技、ビジネス論などを総合的に学びます。コース修了後、ITEC本部から派遣される外部試験官による実技・筆記試験に合格し、症例レポート(ケーススタディ)の審査を通過することで資格が授与されます。

ITEC認定校の「アロマセラピーコース」ではどのようなことを学ぶの?

ITECのカリキュラムは非常に実践的で、現場ですぐに使えるスキルを習得することを目的としています。主な学習内容は以下の通りです。

  • 解剖生理学・病理学:人体の構造と機能、病気に対する理解(必須科目であり、難易度が高い部分です)。
  • アロマセラピー理論:約40種類の精油の効能、化学成分、ブレンド技術、禁忌事項など。
  • 実技(マッサージ):フルボディマッサージ、リンパドレナージュ、フェイシャルなどのトリートメント技術。
  • ビジネス・プロフェッショナル論:サロン経営、接客マナー、関連法規、衛生管理など。

ITEC(英国アイテック)認定アロマセラピスト資格の難易度・試験概要

難易度・合格率

【難易度】
解剖生理学の試験が必須となるため、学習量は多く、難易度はやや高めです。ただし、認定校のカリキュラムに沿って真面目に学習すれば、十分に合格可能なレベルです。

【合格率】
認定校によって異なりますが、適切な指導を受けていれば合格率は高く、多くのスクールで高い合格実績を誇っています。

試験概要

【受験資格】
ITEC認定校でのカリキュラム修了者。
※解剖生理学の資格(レベル3)を未取得の場合は、同時受験が必要です。

【試験料】
受講料に含まれる場合と、別途必要な場合があります。為替レートにより変動することがあります。

【試験内容】
試験は以下の要素で構成されます。

1. 筆記試験(多肢選択式・50問)
・解剖生理学・病理学
・アロマセラピー理論(精油学、ブレンド、禁忌など)
・ビジネス・プロフェッショナル論

2. 実技試験
ITEC本部から派遣される試験官の前で、コンサルテーションからトリートメント、アフターケアまでを行います。技術だけでなく、身だしなみや接客態度も審査対象です。

3. 症例レポート(ケーススタディ)
60回のトリートメント記録(例:6人のクライアントに対し各10回など)を提出し、審査を受けます。

ITEC(英国アイテック)認定アロマセラピスト資格にチャレンジするメリット

1. 世界で通用する国際資格
ITECは世界的に認知度が高く、取得すれば海外のスパやクルーズ船など、グローバルな舞台で活躍するチャンスが広がります。

2. 確かな実力の証明
解剖生理学に基づいた理論と確かな技術を習得している証明となり、クライアントからの信頼獲得や、就職・開業時の強力なアピールポイントになります。

3. 実践的なスキルの習得
症例レポートの作成などを通じて、クライアント一人ひとりに合わせた精油選びやトリートメント計画を立てる「現場力」が養われます。

日本アロママイスタースクールで学べるアロマテラピー講座を紹介

日本アロママイスタースクールでは、国際資格取得の前段階としての基礎力向上や、現場で即戦力となる技術を習得できる講座を開講しています。

トータルプロフェッショナルコース

アロマテラピーはもちろん、漢方経絡やリンパ、リフレクソロジー、ヘッドスパまで総合的に学べるコースです。将来的に国際資格を目指す方にとっても、確かな技術基盤を作ることができます。
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おうちサロン開業コース

アロマテラピーの知識・技術に加え、サロンワークの流れや開業ノウハウを学び、自宅でサロンを開きたい方を対象としたコースです。
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介護メディカルアロマベーシックコース

この講座では初心者の方にもわかりやすく、ケアの現場で使える基本的なアロマテラピーの知識が学べます。
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記事執筆者・監修者プロフィール

藤井由香(ふじいゆか)
日本アロママイスタースクール 講師 / CIDESCO国際ライセンス保持者

ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。

専門分野

  • アロマテラピー・アロママッサージ技術指導
  • エステティック技術全般
  • ボディ・フェイシャルトリートメント
  • 国際基準に基づく施術指導

保有資格