マッサージに資格は必要？
国家資格・民間資格を種類別に40点以上ご紹介｜日本アロママイスタースクール

マッサージに資格は必要？

リラクゼーション目的のサロンなら資格は必要ないの？

資格は必須ではないですが、知識と技術を身につけることは必要です

リラクゼーションを目的にしたサロンで働く人は「セラピスト」と呼ばれ、一言で表すと“人を癒す”お仕事です。
セラピストは、お客様の日々の不調を和らげ、心身のバランスを整えることで、癒しを提供します。その方法は手技、心理療法などさまざまですが、日本ではアロマテラピーやリンパマッサージ、リフレクソロジー、ボディケアなどが人気です。
医療行為は行えませんが、施術を通じてストレスの軽減や心の悩み、不安の解消をサポートすることが可能です。
資格は必須ではないものの、お客様に満足していただくためには、十分な知識と技術の習得が必要です。

セラピストになるには？必要な資格の種類や仕事内容、将来性の解説はこちら

リラクゼーションサロンで有効な資格はあるの？

実際にサロンで使われている技術と知識が身につくものがオススメです！

日本には多くのリラクゼーション関連の資格があり、どれを選べば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。
日本アロママイスタースクールでは、お客様にご満足いただける“実践的なスキル”が身につく資格が良いと考えております。
当スクールの講座では、リラクゼーションサロン「Bodysh(ボディッシュ)」で実際に使われている技術と知識を学ぶことができます！
「Bodysh」は関東・関西で30店舗以上を運営し、年間30万人以上のお客様にご来店いただき、ご満足いただいております。
実績のあるスキルを身につけることで、セラピストとして自信を持って活躍する第一歩を踏み出してみませんか？

アロマリンパリラクゼーションサロン「Bodysh」公式トップページはこちら

当スクール通学講座で取得できる資格

当スクールの通学講座を受講することで、一般社団法人国際ボディトリートメント技術認定協会（IBCA）各資格の取得が可能です。

IBCAの資格の中から、マッサージに関連するものをご紹介します。

IBCA認定 アロマリンパセラピスト 資格

オイルトリートメントの基礎知識や、実践的な全身トリートメント技術を習得したことを証明する資格です。

IBCA認定 アロマリンパセラピスト資格取得コースを見る

アロマリンパセラピスト 通学講座

【初心者歓迎】女性に大人気のアロマトリートメント技術に加え、開業ノウハウ、サロンワークの流れも学べます！

IBCA認定 漢方経路リンパセラピスト 資格

全身の経絡の流れを整え、経穴（ツボ）を指圧しながらリンパも流していく、東洋と西洋の施術が融合したセラピー技術を習得したことを証明する資格です。

IBCA認定 漢方経路リンパセラピスト資格取得コースを見る

漢方経絡リンパセラピスト 通学講座

東洋学の「経絡」「経穴」「漢方」と、西洋学の「リンパ」「アロマ」、東洋と西洋の技術を融合した最新オイルトリートメントを学べます。当スクール人気No1の講座です♪

IBCA認定 自律神経バランスアップトリートメント 資格

自律神経を調整し、心と身体のバランスを取り戻すホリスティックトリートメント技術を習得したことを証明する資格です。

IBCA認定 自律神経バランスアップトリートメント資格取得コースを見る

自律神経バランスアップトリートメント 通学講座

漢方精油とシアバターを使い、心と身体のバランスを取り戻すホリスティックトリートメント技術を習得できる講座です。

IBCA認定 国際ボディセラピスト 資格

当校のメインコースである『アロマリンパセラピストコース』『漢方経絡リンパセラピストコース』『自律神経バランスアップトリートメントコース』と、『リフレクソロジストコース』『ドライヘッドスパコース』の合計5コースすべての技術を習得したことを証明する資格です。

IBCA認定 国際ボディセラピスト資格取得コースを見る

トータルプロフェッショナル 通学講座

当スクール通学講座を全て学べる、とてもお得な講座です！受講期間は1年間♪自分のペースでじっくり学べます。

IBCA認定 ヘッドスパセラピスト 資格

即効性のあるドライヘッドスパ技術を習得したことを証明する資格です。

IBCA認定 ヘッドスパセラピスト資格取得コースを見る

ドライヘッドスパ 通学講座

サロンの人気メニューが短期間で学んでいただけるようになりました！首・肩のコリにも効果的です。全4回・最短2日間で習得可能♪

IBCA認定 リフレクソロジスト 資格

体が備え持つ自然治癒力を高め、慢性的な病気の改善効果を与える台湾式リフレクソロジー技術を習得したことを証明する資格です。

IBCA認定 リフレクソロジスト資格取得コースを見る

台湾式リフレクソロジスト 通学講座

「反射区」を刺激することで自然治癒力を高める療法です。ご年配の方や病気療養中の方にも施術が可能です♪

当スクールではスクール説明会を随時開催しています！

講座のことだけでなく、資格取得・就職・開業など、何でもお気軽にご相談ください♪

当スクール説明会（通学講座）のご案内
精油1本・キャリアオイル1本プレゼント♪

資格のこと・就職のこと・開業のことなど、何でもお気軽にご相談ください。あなたの将来を一緒に考えさせていただきます！

当スクール通信講座で取得できる資格

当スクールでは、通信講座でも一般社団法人国際ボディトリートメント技術認定協会（IBCA）の資格を取得することが可能です。

内容は通学講座と遜色ございません。初心者の方にもわかりやすく、基礎から丁寧に解説しています。映像とテキストを見ながら、順を追ってマネをするように練習することで、お客様に満足していただける知識と技術を身につけることができます。

IBCA認定 アロマリンパセラピスト アドバイザー資格

オイルトリートメントの基礎知識や、実践的な全身トリートメント技術を習得したことを証明する資格です。

アロマリンパセラピスト 通信講座

【初心者歓迎】女性に大人気のアロマトリートメント技術に加え、開業ノウハウ、サロンワークの流れも学べます！

IBCA認定 漢方経絡リンパセラピスト アドバイザー資格

経穴（ツボ）を指圧しながら経絡の流れを整え、リンパも流していく、東洋と西洋が融合した最新セラピー技術を習得したことを証明する資格です。

漢方経路リンパセラピスト 通信講座

東洋学の「経絡」「経穴」「漢方」と、西洋学の「リンパ」「アロマ」、東洋と西洋の技術を融合した最新オイルトリートメント施術を学べます。

IBCA認定 自律神経バランスアップトリートメント アドバイザー資格

自律神経を調整し、心と身体のバランスを取り戻すホリスティックトリートメント技術を習得したことを証明する資格です。

自律神経バランスアップトリートメント 通信講座

漢方精油とシアバターを使い、心と身体のバランスを取り戻すホリスティックトリートメント技術を習得できる講座です。

IBCA認定 ヘッドスパセラピスト アドバイザー資格

即効性のあるドライヘッドスパ技術を習得したことを証明する資格です。

ドライヘッドスパ 通信講座

サロンの人気メニューが通信教育で学んでいただけるようになりました！首・肩のコリにも効果的です♪

IBCA認定 リフレクソロジスト アドバイザー資格

体が備え持つ自然治癒力を高め、慢性的な病気の改善効果を与える台湾式リフレクソロジー技術を習得したことを証明する資格です。

台湾式リフレクソロジスト 通信講座

「反射区」を刺激することで自然治癒力を高める療法です。患ご年配の方や病気療養中の方にも施術が可能です♪

リラクゼーションサロンで活かせる、その他のマッサージ資格

働くことを視野に入れるなら、知識だけでなく技術を身につけることが重要！

お客様は、リラクゼーションサロンで日々の疲れを癒やすことを求めています。癒やしをしっかりと提供するためには、知識と技術の両方を習得することが欠かせません。
ここでは、リラクゼーションサロンで役立つその他の資格をご紹介します。それぞれ特徴があるため、自分に合った資格を選びましょう。

アロマテラピー・アロママッサージ関連

アロマテラピーとアロママッサージは、植物由来の精油（エッセンシャルオイル）を使用して心身のリラクゼーションや治癒をサポートする療法です。
アロマテラピーは、精油の香りを嗅いで心身のバランスを整える方法で、主にストレス軽減やリラックス効果を目的としています。
一方、アロママッサージは、精油を皮膚に塗布しながら行うマッサージで、香りの効果と同時に、筋肉のこりをほぐし、血行の促進が期待されます。特にリラクゼーションサロンなどで人気があり、セラピストがクライアントのニーズに合わせた精油を選んで施術を行います。
家族や身近な人のケアにも役立ち、家庭内でのリラクゼーションや健康管理にも活用できます。

アロマテラピーの資格取得方法と種類別難易度・通信講座の選び方

AEAJ アロマセラピスト 資格
日本アロマ環境協会が認定している資格で、アロマテラピーに関する知識だけでなく、ボディおよびフェイスへのアロマテラピートリートメント技術を習得することができます。
資格取得後は、サロンやスパなどのトリートメントサロンで活用できるほか、イベントや企業の福利厚生の一環として、アロマトリートメントを提供することもできます。

アロマセラピスト資格（AEAJ）とは？資格取得方法・活躍の場を徹底解説

IFA 国際アロマセラピスト 資格
国際アロマセラピスト連盟(IFA)が主催する、世界最高峰のアロマセラピスト資格です。日本では英国IFAに認定された限られた学校でのみ資格を取得することができます。
数十種類以上の精油を使いこなし、多くの症例を経験することで、セラピストとして幅広いケースに対応するスキルを身に付けることができます。学習期間は約1年半～2年程度で、解剖学、精油学、アスリートケア、メディカルアロマ、カウンセリング、心理学、アロマトリートメント技術など、非常に幅広い分野を学びます。
国内資格を取得した後、次のステップとしてIFA資格を目指す方が多いですが、国内資格を持っていなくても受験可能です。

IFA 国際アロマセラピスト 資格の詳細はこちら

IFPA 国際プロフェッショナルアロマセラピスト 資格
IFPAはプロのアロマセラピストの育成と支援を行う英国最大の組織であり、クリニカルアロマセラピー分野のさまざまな側面において優れた実績を誇る国際組織です。世界の多くの国において、認定校を通じ優秀なアロマセラピストの育成と支援を行っています。臨床や現場での実践に重きを置いており、特に医療現場での活用を目指している点が特徴です。

IFPA 国際プロフェッショナルアロマセラピスト 資格の詳細はこちら

リンパマッサージ関連

リンパマッサージは、体内のリンパ液の流れを促進するために行われるマッサージ技術です。リンパ液は、体内の老廃物や余分な水分を排出する働きがあり、その流れが滞ると、むくみや疲労感が生じることがあります。リンパマッサージは、リンパ節に向けて軽い圧力をかけながら行われ、体内の代謝を活性化し、免疫機能の向上やデトックス効果が期待されます。美容面でも人気があり、顔や体のむくみ解消、ダイエットサポートとしても取り入れられています。

リンパマッサージ（リンパドレナージュ）の資格 16選 取得方法や選び方の詳細はこちら

オリエンタルリンパドレナージュ講座修了認定資格
オリエンタルリンパドレナージュ講座を修了した方におくられる、インターナショナル美容鍼灸協会が発行する認定資格です。オリエンタルリンパドレナージュ講座では、ツボとリンパを融合させたメソッドで身体本来のバランスの取り戻し方を学びます。

オリエンタルリンパドレナージュ講座修了認定資格とは？詳細はこちら

リンパケアセラピスト資格
リンパマッサージ・リンパケアのスペシャリストであることを認定する資格です。具体的には神経や内蔵器官・感覚器官などの身体の仕組みやアロマオイル（精油）の効能の知識、そしてリンパマッサージの技術を学びます。

リンパケアセラピスト資格とは？詳細はこちら

漢方経絡リンパセラピスト
解剖学・精油学・東洋学概論を取得し、全身の経絡の流れを整えて経穴を指圧し、更にリンパも流していく東洋と西洋が融合した体内深部にアプローチしていく技術を有することを証明する資格です。

漢方経絡リンパケアセラピスト資格とは？詳細はこちら

リフレクソロジー関連

リフレクソロジーは、足裏や手の反射区を刺激することで、対応する体の各部位の機能を改善することを目的とした療法です。足裏には多くの反射区が存在しており、それぞれの反射区が内臓や器官と繋がっているとされ、リフレクソロジーによってそれらの反射区を刺激することで、全身のリラックスや臓器機能の調整が期待されます。施術はリラクゼーションサロンやスパで行われ、特にストレス解消や疲労回復、血行促進に効果的とされています。

リフレクソロジー資格取得ガイド【資格種類・仕事内容・年収・将来性】詳細はこちら

IBCA認定リフレクソロジスト資格
IBCA（国際ボディトリートメント技術認定協会）は、リラクゼーション業界で幅広く活躍できるプロフェッショナルを育成するための民間団体であり、その中で提供している「IBCA認定リフレクソロジスト資格」は、リフレクソロジーの専門技術を習得したことを証明する資格です。この資格は、リフレクソロジーの基本技術から高度なテクニックまで学ぶことができるため、初学者でもしっかりとした知識と技術を身につけることができます。

IBCA認定リフレクソロジスト資格とは？詳細はこちら

JREC認定リフレクソロジスト資格
JREC（日本リフレクソロジスト認定機構）は、日本国内で広く認知されているリフレクソロジー資格の一つであり、リフレクソロジー技術の専門家を育成することを目的としています。JRECの資格は、基礎から応用まで幅広い知識と技術を体系的に学べるカリキュラムを提供しており、資格取得後には即戦力として活躍できるスキルが身につきます。施術技術の他にも、解剖学や生理学などの知識も学べるため、リフレクソロジーを科学的に理解することができる点が特徴です。

JREC認定リフレクソロジスト資格とは？取得方法・費用・メリットまとめ情報はこちら

日本リラクゼーション業協会認定リフレクソロジー資格
日本リラクゼーション業協会は、リラクゼーション業界全体の発展を目指して設立された団体で、リフレクソロジーを含む各種リラクゼーション技術の普及や技術向上に努めています。この協会が認定するリフレクソロジー資格は、基礎から応用まで幅広い技術を学ぶことができ、リラクゼーション業界での活躍を目指す方に適しています。

出典：日本リラクゼーション業協会認定リフレクソロジー資格

日本能力開発推進協会（JADP）認定資格
日本能力開発推進協会（JADP）は、幅広い分野で民間資格を提供している団体で、リフレクソロジーの認定資格もその一つです。JADP認定のリフレクソロジー資格は、基礎から実践的な技術まで幅広く学べるカリキュラムを提供しており、初心者から経験者まで、誰でも自分のペースで学習することができます。通信講座を通じて学べるため、仕事や家庭の都合で通学が難しい方にもおすすめです。

JADP認定リフレクソロジスト資格　取得方法・費用・メリットまとめ情報はこちら

日本インストラクター技術協会（JIA）認定資格
「JIA認定リフレクソロジスト」は、日本インストラクター技術協会（JIA）が提供するリフレクソロジスト資格です。他のリフレクソロジスト資格と比べて、美容やダイエット、エイジングケア分野に強みがあります。足裏だけでなく、ハンドリフレクソロジーや全身のボディケアに関する知識を含んでおり、セルフケアからプロとしての実践まで幅広く応用できます。リフレクソロジーの効果を最大限に引き出すための時間や環境設定、道具の使い方、さらには食生活やヨガ、鍼灸などの他の健康ケアとの併用方法なども学べます。

JIA認定リフレクソロジスト資格　取得方法・費用・メリットまとめ情報はこちら

国際セラピスト支援振興協会（ITSA）認定資格
国際セラピスト支援振興協会（ITSA）は、セラピストとしての専門技術とキャリア支援を行うために設立された団体で、リフレクソロジー資格もその一環として提供しています。ITSA認定のリフレクソロジー資格は、グローバルな視点でセラピストを育成することを目標としており、国内外で活躍できるリフレクソロジストを目指す方に最適です。

出典：国際セラピスト支援振興協会（ITSA）認定資格

国際ホリスティックセラピー協会（IHTA）認定資格
国際ホリスティックセラピー協会は、心身のバランスを重視したホリスティックなアプローチを提供するセラピストを育成する団体です。リフレクソロジーを含む多くのリラクゼーション技術をホリスティックな視点から学ぶことができ、施術者としての総合的なスキルを磨くことができます。

出典：国際ホリスティックセラピー協会（IHTA）認定資格

日本ヒーリングリラクセーション協会 認定資格
日本ヒーリングリラクセーション協会 (JHRS) は、リフレクソロジーを中心としたヒーリングとリラクゼーションの技術者を育成し、資格認定を行う団体です。リフレクソロジーは「反射学」とも呼ばれ、手や足などに存在する反射区を刺激することで全身に影響を与えるとされています。これは補完療法として、医療機関やホスピスでの緩和ケアにも用いられています。

JHRS認定リフレクソロジスト資格　取得方法・費用・メリットまとめ情報はこちら

日本メディカル心理セラピー協会 (JAAMP)認定資格
日本メディカル心理セラピー協会 (JAAMP) によるリフレクソロジー資格の一つが『リフレクソロジーjp』です。これは、東洋医学や各国の健康法、リフレクソロジーの効果・種類・施術法に関する知識が証明される資格です。資格取得後はリフレクソロジーjpとして、自宅やカルチャースクールで講師活動を行うことも可能です。

JAAMP認定リフレクソロジーjp資格　取得方法・費用・メリットまとめ

ITEC（International Therapy Examination Council）認定資格
ITEC（International Therapy Examination Council）は、世界的に認知されているリラクゼーションおよびセラピー関連の資格を提供する英国の試験機関です。ITEC認定のリフレクソロジー資格は、厳格なカリキュラムと試験を経て取得するものであり、国際的に通用する資格として多くのリラクゼーション施設やスパで高く評価されています。

出典：ITEC（International Therapy Examination Council）認定資格

ARCB（American Reflexology Certification Board）認定資格
ARCB（American Reflexology Certification Board）は、アメリカでリフレクソロジーの技術と知識を評価するための専門機関で、アメリカ国内で最も権威のある認定資格の一つです。ARCB認定資格は、アメリカを中心に、リフレクソロジストとして高い専門性を証明する資格であり、特にアメリカやカナダで活動を考えている方におすすめです。

出典：ARCB（American Reflexology Certification Board）認定資格

国際リフレクソロジスト連盟（IFR）認定資格
国際リフレクソロジスト連盟（IFR）は、リフレクソロジーの国際的な普及と技術向上を目的とした団体で、リフレクソロジストとしての技術と知識を認定する資格を提供しています。IFR認定資格は、国際的な基準に基づいてリフレクソロジーを学び、実践できるスキルを証明するものであり、世界中で活動するリフレクソロジストにとって重要な資格となっています。

出典：国際リフレクソロジスト連盟（IFR）認定資格

整体・カイロプラクティック関連

整体とカイロプラクティックは、体の歪みや骨格の不調を整える手技療法です。整体は、全身のバランスを調整することを目的とし、筋肉や関節のストレッチや矯正を行います。特に、姿勢の改善や腰痛・肩こりの軽減に効果があるとされ、筋肉の緊張をほぐすことで、体全体の健康を促進します。一方、カイロプラクティックは、脊椎や骨盤の矯正に特化した施術で、神経系にアプローチすることを重視します。カイロプラクターは、神経の圧迫を緩和し、自然治癒力を高めることを目的に手技を行います。腰痛や首の痛み、頭痛など、神経に関連した不調の改善に役立つとされています。

整体師は資格なしでもOK？仕事内容・資格取得方法・年収・将来性の詳細はこちら

カイロプラクティック資格とは？仕事内容・年収・将来性と取得方法の詳細はこちら

日本セラピスト認定協会 整体セラピスト検定
日本セラピスト認定協会が提供する整体セラピスト検定は、整体の基礎知識や技術を証明する資格です。全国約100の整体スクールで学ぶことができ、整体師としての技術をしっかりと習得することが可能です。資格取得後は、サロンやリラクゼーション施設での就職や独立を目指せます。

整体セラピスト検定　取得方法・費用・メリットまとめ情報はこちら

国際ホリスティックセラピー協会（IHTA）
国際ホリスティックセラピー協会（IHTA）は、整体師のほか、リラクゼーションセラピストやボディトリートメントの資格を提供している団体です。IHTA認定資格は、整体の基礎から応用技術までを学ぶことができ、修了後は国内外での活躍が期待されます。また、資格取得後のサポートも充実しており、セミナーや講座が定期的に開催されています。

IHTA認定の整体に関する資格とは？特徴・取得方法まとめ情報はこちら

東日本療術師協会
東日本療術師協会は、療術師や整体師の育成と普及を目的とした団体で、健康促進を目指すための技術や知識を提供しています。この協会の資格プログラムは、整体を基礎にした技術だけでなく、療術師としてのケアや健康管理の知識を学べる点が特徴です。特に、介護や高齢者ケアに関連する技術を提供しており、現代の高齢化社会に対応した内容が含まれています。

東日本療術師協会認定『療術師』資格取得方法・メリット・試験まとめ情報はこちら

日本推拿協会
日本推拿協会は、推拿（すいな）という中国に由来する伝統的な手技療法を普及させる団体です。推拿は、鍼灸や漢方と並ぶ三大療法の一つであり、筋肉や骨格の歪みを矯正し、体全体のバランスを整える施術法です。薬や器具を使用せずに手技のみで施術を行うため、安全性が高く、現代の強揉みによる施術よりも負担を少なくすることが特徴です。協会は、推拿技術の普及を目的に、技術講習会やイベントを定期的に開催しています。

日本推拿協会認定の整体資格とは？メリット・取得方法・試験まとめ情報はこちら

日本健康整体普及連盟
日本健康整体普及連盟は、整体技術の向上と普及を目指している団体です。この連盟では、整体の実技や理論を学び、資格取得を通じて整体師としての活動が可能になります。連盟が提供するプログラムでは、基礎から応用までの整体技術を体系的に学ぶことができ、修了後にはサロンや治療院での勤務、さらには独立開業も視野に入れることが可能です。

日本健康整体普及連盟の整体資格とは？特徴・取得方法・試験まとめ情報はこちら

全国整体療法協同組合
全国整体療法協同組合は、厚生労働省の認可を受けて設立された団体で、整体療法を普及・推進する役割を担っています。この組合は、整体療法に携わる事業者の権利保護や技術向上に取り組んでおり、組合員向けに技術研修や保険制度などのサポートを提供しています。特に、施術者の技術力を高めるための教育プログラムが充実しており、組合に所属することで整体師としての信頼性を高めることができます。
認定資格「整体師」および「整体フットセラピスト」は全国整体療法協同組合の会員校を卒業することで取得可能です。

出典：全国整体療法協同組合

日本リラクゼーション業協会
日本リラクゼーション業協会は、リラクゼーションセラピスト向けに資格認定制度を提供しており、施術者の技術や知識の向上を目指しています。協会が認定する資格試験では、1級と2級の試験があり、リラクゼーションの基礎から応用まで学び、全国のテストセンターで受験することが可能です。

日本リラクゼーション業協会の整体資格とは？特徴・取得方法・試験まとめ情報はこちら

日本手技療法セラピスト検定協会
日本手技療法セラピスト検定協会（MTAA）は、整体やリフレクソロジー、カイロプラクティックなど、多岐にわたる手技療法を提供する施術者の技術向上を目的とした団体です。協会の認定資格を取得することで、手技療法の専門家としての信頼性を高め、さまざまなサロンや治療院で活躍することが可能です。また、定期的に技術向上のためのセミナーや勉強会も実施しています。

日本手技療法セラピスト検定協会の整体資格とは？特徴・取得方法・試験内容の徹底解説はこちら

日本能力開発推進協会（JADP）
日本能力開発推進協会（JADP）は、幅広い分野での資格認定を行っている団体で、整体セラピスト資格も提供しています。JADPの資格取得プログラムでは、解剖学や生理学などの基礎知識から、実技に至るまで体系的に学ぶことができます。通信教育を利用して学習できるため、働きながらでも資格取得が可能です。資格取得後は、サロンや治療院での就職に有利です。

日本能力開発推進協会（JADP）認定の整体資格とは？特徴・メリット・取得方法の徹底解説はこちら

日本メディカル心理セラピー協会
日本メディカル心理セラピー協会は、心理セラピーやカウンセリングに関連する資格を提供していますが、整体に関連するコースもあります。心身の健康をケアするために、メンタルとフィジカルの両方をサポートできる技術を学ぶことができ、整体の施術にも役立てられる知識を提供しています。セラピストとしてのスキルアップを目指す方に最適な資格です。

日本メディカル心理セラピー協会の整体資格とは？特徴・取得方法の徹底解説はこちら

日本インストラクター技術協会
日本インストラクター技術協会は、さまざまな技術に関する資格認定を行う団体です。整体やリラクゼーションの技術を教えるインストラクターとして活動したい方のための資格も提供しており、独立開業や教育分野でのキャリアアップが目指せます。この資格を取得することで、自身の技術を次世代に伝えるインストラクターとしての道が開けます。

日本インストラクター技術協会(JIA)認定の整体資格とは？メリット・試験内容・取得方法の徹底解説はこちら

日本カイロプラクティック医学協会（JACM）の認定資格
日本カイロプラクティック医学協会（JACM）は、カイロプラクティックの専門技術と知識を備えた施術者を育成するために設立された団体です。JACMは、大川カイロプラクティック専門学院の卒業生を対象に認定資格を発行しています。この資格を取得するためには、基礎医学や実技、インターン研修などの所定のカリキュラムを修了する必要があります。JACM認定カイロプラクターは、生涯教育が推奨されており、セミナーやオンラインの学習支援サイトを通じて、常に技術を向上させることが可能です。

出典：日本カイロプラクティック医学協会（JACM）

日本カイロプラクティック登録機構（JCR）認定資格
日本カイロプラクティック登録機構（JCR）は、世界保健機関（WHO）の基準に準じたカイロプラクティック教育と資格認定を行っている団体です。JCRは、日本国内でWHO基準のカイロプラクティック教育を提供し、認定資格を発行しています。JCR認定カイロプラクターは、カイロプラクティックの技術だけでなく、医療倫理や安全性に関する知識も備えており、世界的に通用するスキルを持つことが証明されます。

出典：日本カイロプラクティック登録機構（JCR）

日本カイロプラクティックドクター専門学院（JCDC）認定資格
日本カイロプラクティックドクター専門学院（JCDC）は、日本国内で高い水準のカイロプラクティック教育を提供する機関です。JCDCは、2年以上にわたる専門的なカリキュラムを提供し、カイロプラクティックの技術や知識を体系的に学ぶことができます。学生は、臨床実習を通じて現場での経験を積み、卒業後にJCDC認定のカイロプラクター資格を取得します。

出典：日本カイロプラクティックドクター専門学院（JCDC）

米国カイロプラクティック協会（ACA）認定資格
米国カイロプラクティック協会（ACA）は、アメリカ国内で最も権威のあるカイロプラクティックの職能団体です。ACAは、カイロプラクターの技術的・倫理的基準を高めるための教育を行っており、その認定資格はアメリカ国内外で高く評価されています。ACA認定カイロプラクターは、患者に対する包括的なケアを提供するための知識と技術を持っており、ヘルスケア業界での信頼を得ることができます。

出典：American Chiropractic Association (ACA)

カイロプラクティックドクター（DC）資格
カイロプラクティックドクター（Doctor of Chiropractic, DC）は、アメリカで最も権威のあるカイロプラクティック資格です。DC資格を取得するためには、カイロプラクティック大学で7年程度の専門教育を受け、その後に国家試験に合格する必要があります。この資格を持つカイロプラクターは、医師と同様に診断・治療を行うことが認められており、保険適用の施術を行うことが可能です。

出典：Council on Chiropractic Education (CCE)

WHO基準カイロプラクター資格
WHO基準カイロプラクター資格は、世界保健機関（WHO）が策定したカイロプラクティックのガイドラインに基づく国際的な資格です。この資格は、カイロプラクティックが補完医療として認められるべき基準を示しており、カイロプラクターが一定の基礎医療知識と技術を持っていることを保証します。

出典：World Health Organization (WHO) - Chiropractic Guidelines

ハンドマッサージ関連

ハンドマッサージ資格は、手技を用いて手や指のマッサージを行うことで、心身の健康を促進するための資格です。手には全身とつながるツボや反射区が多く存在し、それを刺激することで血流促進やストレス緩和、疲労回復に効果があるとされています。
資格を取得することで、効果的なマッサージ技術や解剖学、生理学、衛生管理などの基礎知識を身につけることができます。
ハンドマッサージ資格には、国家資格はありません。さまざなな民間資格が存在し、それぞれ認定機関や取得要件が異なります。
比較的短期間で学べるものが多く、個々の目的やキャリアプランに応じて選択しやすいことがハンドマッサージ資格の特色です。

ハンドマッサージ資格の取得方法とおすすめの資格10点はこちら

腸もみマッサージ関連

腸もみマッサージは、腸内環境を整え、便秘や冷え性、むくみの改善、さらには免疫力向上など、体全体の健康をサポートする効果が期待できます。効果を最大限に引き出すためには、正しい知識と技術が欠かせません。腸セラピストやリフレクソロジーなど、腸ケアに特化した資格を取得することで、専門的なスキルを身につけることができます。資格を取得することで、セルフケアの質を高めるだけでなく、プロとして安全かつ効果的に施術を行うことが可能になります。

腸もみマッサージを学べる資格とは？詳細はこちら

腸もみマッサージの効果とやり方徹底ガイドはこちら

国家資格と民間資格、どちらを選ぶべきか？

マッサージに関する資格には、国家資格と民間資格の2種類があります。それぞれの資格にはメリットとデメリットがあり、どちらを選ぶべきかは自身のキャリア目標やライフスタイルによって異なります。ここでは、国家資格と民間資格の特徴を比較し、選び方のポイントを示します。

国家資格の特徴

国家資格を取得することで、法的に認められた施術が可能となり、医療機関やリハビリ施設での施術が可能となり、安定した収入が期待できます。ただし、以下のハードルがあります。
✅ 長期間の専門教育が必要（例：鍼灸師の専門学校は 3年間の通学が必須）
✅ 学費が高額（例：3年間で総額400万円以上の費用がかかる場合も）
✅ 国家試験の難易度が高い

そのため、時間的・経済的に国家資格の取得が難しい場合は、民間資格を選ぶことが現実的な選択肢となります。
代表的な国家資格には以下があります。

あん摩マッサージ指圧師

あん摩、マッサージ、指圧の手技療法を用いて筋肉痛、肩こり、腰痛、疲労回復などに効果があります。マッサージ院、リラクゼーション施設、病院で働くことが多く、安定しています。資格取得の難易度は中程度です。

あん摩マッサージ指圧師になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

鍼灸師（はり師・きゅう師）

鍼と灸を使用して、慢性痛、神経痛、アレルギー症状、不眠症など多岐にわたる疾患に対応します。鍼灸院、病院、リハビリ施設で働くことが多く、医療機関での需要が高く、高収入が期待できます。資格取得の難易度は高めです。

鍼灸師（はり師・きゅう師）になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

柔道整復師

日本の伝統的な手技療法を用いて、骨折や脱臼、打撲、捻挫、筋肉の損傷といった外傷に対して治療を行う専門職です。接骨院、整骨院、医療施設で働くほか、独立開業も可能です。

柔道整復師になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

理学療法士

運動療法や物理療法を用いて、運動機能の低下やリハビリテーションに対応します。病院、リハビリ施設、介護施設で働くことが多く、医療機関での需要が高く、高収入が期待できます。資格取得の難易度は高めです。

理学療法士になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

作業療法士

日常生活動作訓練や作業活動を用いて、日常生活の困難や精神機能の低下に対応します。病院、福祉施設、教育機関での勤務が多く、特に高齢者福祉分野での需要が高いです。資格取得の難易度は高めです。

作業療法士になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

民間資格の特徴

民間資格は、比較的短期間・低コストで取得可能なものが多く、リラクゼーションサロンや個人サロンでの活動に向いています。
民間資格を選ぶメリットは、以下の点です。
✅ 短期間でスキルを習得できる
✅ 国家資格に比べ費用が安い
✅ 自分の興味に合った専門技術を学べる

ただし、法的な認可がないため、以下のデメリットもあります。
❌ 施術の範囲が限定される
❌ 信頼性の低い資格もある
民間資格を選ぶ際は、信頼性の高いものを選ぶことが重要です。また、医療・治療分野での仕事を目指す場合は国家資格の取得が望ましいでしょう。

どちらの資格を選ぶべきか？

医療・介護の現場で安定した収入を求めるなら国家資格、リラクゼーション分野のスキルや、短期間・低コストでの取得を求めるなら民間資格
を選ぶと良いでしょう。

✅ 国家資格が向いている人
✔安定した職業に就きたい（医療機関・リハビリ施設など）
✔治療系の施術を行いたい（法的な施術範囲を広げたい）

✅ 民間資格が向いている人
✔リラクゼーション目的の施術を学びたい（アロマ、リンパなど）
✔短期間でスキルを身につけたい（即実践できる技術を習得）
✔費用を抑えながら学びたい（数万円～数十万円で取得可能）
✔副業や趣味で活かしたい（本業とは別にスキルを習得）

自分に合った資格を見つけるポイント

資格を選ぶ際には、まず自分の興味や適性、将来のキャリアパスを明確にすることが重要です。
資格によって求められるスキルや活躍できる場が異なるため、以下のポイントを考慮しながら慎重に検討しましょう。

1.興味と情熱

最も大切なのは、自分が興味を持ち、情熱を注げる分野を見つけることです。興味のある分野であれば、モチベーションが維持しやすく、学習や仕事も楽しく続けられます。

2.適性と強み

資格によって求められる適性は異なります。自分の強みや得意なスキルを考慮しましょう。例えば、手先が器用で体力に自信があるなら、あん摩マッサージ指圧師が適しているかもしれません。

3.働き方とキャリアパス

働き方やキャリアパスも重要な要素です。病院やサロンでの勤務を希望するのか、独立開業を目指すのかによって、選ぶ資格が変わってきます。

4.収入と安定性

各資格に基づく職業の収入や安定性も検討しましょう。例えば、医療系の国家資格は安定した収入が見込めることが多いです。

5.資格取得の難易度と時間

資格取得にかかる時間や難易度も重要な検討ポイントです。特に、国家資格は長期間の学習が必要です。
民間資格の場合、まずは基礎的な資格を取得し、徐々に上級者向けの資格へステップアップしていくのもおすすめです。

リラクゼーションサロンにも様々なメニューがあります。
✔オイルリンパトリートメント
✔ボディケア
✔リフレクソロジー
✔ヘッドスパ、ドライヘッドスパ
独自のメニューがあるお店もあります。

未経験、無資格でもアルバイトやパートからスタートして、丁寧な研修で技術を習得できるお店で経験を積むとスキルアップが望めます。
また、トリートメントを最大に引き出すためのお客様の要望、どう癒されたいのかを聞き出すカウンセリング力も重要となってきます。

働きながらマッサージ資格を取得する方法とは？

仕事を続けながらでも、効率良く計画的に学習すれば、無理なく資格取得が可能です。
ここでは、働きながらマッサージ資格を取得するためのポイントを紹介します。

1. 目的を明確にする

なぜマッサージ資格を取得したいのか、その目的をはっきりさせると、モチベーションを維持しやすいです。
『就職・昇給のためにキャリアアップを図りたい』
『スキルを身につけて自分のサロンを開業したい』
『家族や友人の健康をサポートしたい』
など、未来のビジョンを思い描くことで、資格取得までの道のりがスムーズになります。

資格取得後のキャリア

【サロン勤務】待遇や信頼度が向上し、昇給のチャンスも！
【独立開業】自分のペースで働け、収入の大幅アップも目指せる♪
【自宅サロン運営】少ない初期投資で自由な働き方が可能◎

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2. 適切な学習プログラムを選ぶ

働きながら資格を取得するためには、自分のライフスタイルに合った学習プログラムを選ぶことが重要です。
通信講座やオンライン講座は、自宅で自分のペースで学習できるため、仕事との両立がしやすいですが、自己管理が必要です。
一方、通学講座では講師の直接指導を受けることができます。夜間や週末に開催されるスクールを選ぶと、スケジュールの調整がしやすく、無理なく学ぶことができます。

3. 学習時間を確保する

仕事と学習を両立するには、計画的なスケジュールを立てることが必要です。
まずは毎日のスケジュールを見直し、通勤時間にテキストを読んだり、休憩中に講義動画を視聴するなど、スキマ時間を有効活用しましょう。
短時間集中学習（1回20～30分の学習を繰り返す）もおすすめです。週末には、まとまった時間を確保すると、効率よく知識を身につけられます。

4. サポート体制の活用

通信講座やオンライン講座には、質問や相談ができるサポート体制が整っていることが多いです。疑問点がある場合は、積極的にサポートを利用し、効率的に学習を進めましょう。また、同じ目標を持つ仲間と情報交換をすることで、モチベーションを高めることができます。

5. 実技練習の場を作る

マッサージ資格には、理論だけでなく実技の習得も重要です。自宅で実技を練習するスペースを確保し、家族や友人に協力をお願いして練習台になってもらうと良いでしょう。また、実技講習やワークショップに参加して、専門家から直接指導を受けることも効果的です。実技は「回数×フィードバック」で上達します！

6. 試験対策と受験の準備

資格取得には試験がありますので、試験対策もしっかりと行いましょう。過去問題を解いたり、模擬試験を受けることで、試験形式や出題傾向に慣れることができます。受験の日程や必要な書類を確認して、計画的に準備を進めることが大切です。ぜひ挑戦してみてください！

働きながらマッサージ資格を取得する方法とは？詳細はこちら

サロン向けマッサージスクールの選び方

マッサージスクールを選ぶ際には、目的に合ったカリキュラムやサポート体制が整っているかを確認することが重要です。
以下に、探し方の手順を紹介します。

1.目的に合った技術が学べるか

サロンで求められる技術は、アロマセラピーやリンパマッサージ、リフレクソロジー、整体など多岐にわたります。そのため、自分が学びたい技術がカリキュラムに含まれているかを確認することが重要です。特に、以下のようなスキルが学べるスクールを選ぶと良いでしょう。
✅ リラクゼーション業界で需要の高い技術
✅ 自分のキャリア目標に合った専門知識
✅ サロンで即戦力となるスキル

2.認定資格の取得が可能か

マッサージ業界での活動を広げるために、民間資格や国家資格を取得できるスクールがおすすめです。
信頼性の高い団体が発行する資格は、業界での評価が高く、就職や開業時に有利になります。

3.実践的なカリキュラムがあるか

サロンで実際に施術を行うためには、理論だけでなく、実技のトレーニングが重要です。
実践重視のスクールを選ぶことで、即戦力として活躍できる技術を習得できます。
✅ 実習が豊富に組み込まれているか
✅ 経験豊富な講師が指導しているか
✅ 現場で活かせる実践的なスキルを学べるか

4.卒業後のサポート体制があるか

資格取得後も就職や独立開業のサポートが充実しているスクールを選ぶことで、キャリアが大きく変わります。
特に、実績のあるスクールは業界とのつながりが強く、就職にも有利です。

5.体験レッスンを受けてみる

多くのスクールでは、無料または低価格で体験レッスンを提供しています。
スクールの雰囲気や指導の質、カリキュラム内容を実際に確認できるため、気になるスクールがあれば参加してみるのがおすすめです。
✅スクールの雰囲気が自分に合っているか
✅講師の教え方が分かりやすいか
✅設備や教材が充実しているか

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マッサージの国家資格「あん摩マッサージ指圧師」とは？

あん摩マッサージ指圧師の仕事内容

あん摩マッサージ指圧師の仕事は、あん摩・マッサージ・指圧の3つから成り立っており、それぞれの手技で体に働きかける、不調を改善することです。
東洋医学にもとづく施術であり、基本的に、器具は使わず手のみで患部や症状に直接治療するのではなく人間の持っている自然治癒力や免疫力を高めたり、痛みや症状の緩和を目的としています。

あん摩マッサージ指圧師　資格の取得方法

あん摩マッサージ指圧師試験の国家試験に合格すると免許が与えられます。
高校卒業後、文部科学大臣または厚生労働大臣認定の学校・養成施設（大学・短大・専門学校など）で3年以上必要な知識と技能を修得することが必要です。

資格の難易度・合格率

合格率自体は80%前後と高くあまり落ちる人はいないようですが、学校でしっかり勉強すること前提で、中には学校のテストで合格ラインに達しないと国家試験を受けられない場合もあります。
また、厚生労働省によると、あん摩マッサージ指圧師の認定学校・養成施設は全国で約20校ほどしかなく各校に定員数が設けられていることを考えると、入学試験の倍率が高くなる傾向が予測されます。

試験内容

あん摩マッサージ指圧師国家試験は、筆記のみで実技は行いません。

試験会場

主に、宮城、東京、愛知、大阪、香川、鹿児島
視覚障害者は各都道府県で実施しています。

受験料

14,400円

試験科目

医療概論（医学史を除く。）、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、 臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論・経絡経穴概論、あん摩マッサージ指圧理論及び、東洋医学臨床論

試験日程

国家試験は厚生労働省により1年に一度、毎年2月実施されます。また、同年の3月に養成学校を卒業予定、卒業見込みの方も受講は可能です。

あん摩マッサージ指圧師になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性の詳細はこちら

そもそも「あん摩」とは？

「あん摩」は、日本に古くから伝わる古来中国からの治療法です。中国最古の医学書で東洋医学の基本書でもある「黄帝内経」に伝わる手法をもとにしており、5世紀から6世紀の間に中国から日本に渡来したと言われています。

あん摩は、漢字で「按摩（あんま）」と書き、按（あん）が「おさえる」、摩（ま）は「なでる」を意味し、手指でいろいろの手技を行うことにより、循環系や神経筋系に効果的な反応を起こして、生体機能の変化を整える、健康の増進・疾病の治癒を目的とする施術になります。

手技には…

なでる、もむ、おす、ふるわす、たたくなどがあり、それぞれの手技によって体に働きかける作用は異なります。

なでる：血液の循環をよくし、冷えやしびれを改善する

もむ：筋肉の血行をよくし、新陳代謝を促進する

おす：神経や筋肉の機能の高ぶりを抑える

ふるわす：末梢神経や指先などの小さな筋肉の機能を高める

たたく：ふるわすよりは強く大きい振動で、神経や筋肉の機能を高める

あん摩マッサージ指圧師はなでる、押す、揉む、叩くなどの手を使ったあん摩手技を通して、人間が本来持つ「ホメオスタシス（恒常性）」に働きかけ、身体を健康な状態へと導きます。

保険適用と治療行為が可能

あん摩マッサージ指圧師による「マッサージ」は治療を目的としています。例えば首や肩の痛み・不調を訴えてきたお客様がいた場合、その部分を診察して治療をすることが可能です。
リラクゼーションやもみほぐしのように時間で料金を取るのではなく、病院と一緒で症状に対しての対価をいただくことになります。また、お客様は健康保険も利用できるので、病院と同じ感覚でお店に来ることが出来ます。

あん摩マッサージ指圧師以外のマッサージ関連 国家資格とは？

あん摩マッサージ指圧師以外にも、マッサージやリラクゼーションに関連する国家資格は複数存在します。
✅ 鍼灸師（しんきゅうし）
✅柔道整復師（じゅうどうせいふくし）
✅理学療法士（りがくりょうほうし）
✅作業療法士（さぎょうりょうほうし）

これらの資格は、医療・リハビリ・整復分野での専門的な施術を行うために必要であり、大学や専門学校で学んだ後、国家試験に合格することで取得できます。

鍼灸師（はり師・きゅう師）とは？

鍼灸師（はり師・きゅう師）は、東洋医学に基づいた治療法である鍼（はり）と灸（きゅう）を用いて、様々な健康問題を改善するための国家資格です。鍼と灸を用いて体のツボを刺激し、自然治癒力を高める施術を行います。
はり師は鍼治療、きゅう師は灸治療を専門とし、両方の資格を持つことで、より幅広い治療が可能となります。
鍼灸は、痛みの緩和、ストレスの軽減、免疫力の向上などに効果があり、多くの人々に利用されています。

取得方法

鍼灸師の資格を取得するには、まず文部科学大臣または厚生労働大臣の指定する養成施設で、3年以上の専門教育を受ける必要があります。この養成施設では、東洋医学の理論、人体の構造と機能、疾病と治療法について学びます。
卒業後、国家試験を受験し、合格することで、はり師およびきゅう師の資格が授与されます。
国家試験は、筆記試験と実技試験があり、両方に合格することが求められます。

就業先とキャリアパス

鍼灸師の就業先は多岐にわたります。一般的には、鍼灸院や整骨院、リハビリテーション施設、病院の東洋医学部門などで働くことができます。また、スポーツチームの専属トレーナーや、健康増進施設、介護施設などでも鍼灸師の需要は高まっています。
キャリアパスとしては、独立開業して自分の鍼灸院を経営する道もありますし、さらに研究を進めて大学や専門学校で教鞭を取ることも可能です。また、国際的に活躍することもでき、海外での治療活動や鍼灸の普及活動に参加することも視野に入れることができます。

鍼灸師（はり師・きゅう師）になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

柔道整復師とは？

柔道整復師は、骨折、脱臼、打撲、捻挫などの外傷に対して、手技療法や包帯療法を用いて治療する専門家です。
日本の伝統的な医療技術に基づいており、手術や薬物を使わずに自然治癒力を高める施術を行います。
柔道整復師は、スポーツ医学やリハビリテーションの分野で特に重要な役割を果たし、外傷の治療と予防に力を入れています。

取得方法

柔道整復師の資格を取得するには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する養成施設で3年以上の教育を受けることが必要です。養成施設では、解剖学、生理学、病理学といった基礎医学から、実践的な柔道整復の技術まで幅広く学びます。
養成施設を修了後、国家試験に合格することで資格が授与されます。国家試験は、筆記試験と実技試験が含まれ、総合的な知識と技術が問われます。

資格のメリット

柔道整復師の資格を持つことで、医療機関やリハビリテーション施設、整骨院などでの勤務が可能です。さらに、独立開業して自分の整骨院を運営することもできます。スポーツチームの専属トレーナーとして、選手の怪我の予防や治療を行うこともでき、スポーツ医学の分野でのキャリアを築くことができます。
手技療法を中心とした治療法は、副作用が少なく、安全性が高い点も魅力です。

就業先とキャリアパス

柔道整復師の就業先は非常に多岐にわたります。一般的には、整骨院や接骨院、リハビリテーション施設、病院の整形外科部門で働くことが多いです。また、スポーツチームのトレーナーとして、選手の怪我の予防やリハビリテーションを担当することもあります。介護施設や福祉施設での高齢者のリハビリテーションや身体機能の維持にも貢献できます。
キャリアパスとしては、独立開業して自分の整骨院を経営する道があります。また、専門知識を深めるために大学や専門学校で研究や教育活動を行うことも可能です。国際的な活動としては、海外でのスポーツイベントや医療支援活動に参加する機会もあります。

柔道整復師になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師・柔道整復師の違い

いずれも健康の維持や改善を目的とする国家資格ですが、施術方法や対象疾患、治療のアプローチに違いがあります。

あん摩マッサージ指圧師

あん摩、マッサージ、指圧という手技療法を用いて、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。手のひらや指を使って体のツボや筋肉を押す、揉む、擦ることでリラクゼーションや痛みの緩和を図ります。
対象疾患としては、筋肉痛、肩こり、腰痛、疲労回復、リラクゼーションなどがあります。
🔹こんな人におすすめ
✔ 手技療法に特化した施術をしたい
✔ リラクゼーションや筋肉のケアに興味がある

鍼灸師（はり師・きゅう師）

東洋医学に基づいた鍼と灸を使用して、体のツボを刺激し、気の流れを調整します。鍼は細い針を皮膚に刺す施術で、灸はもぐさを燃やして体を温める施術です。対象疾患は、慢性痛、神経痛、頭痛、アレルギー症状、不眠症、消化器疾患など多岐にわたります。
🔹こんな人におすすめ
✔ 東洋医学に興味がある
✔ 慢性的な疾患や体質改善にアプローチしたい

柔道整復師

骨折、脱臼、打撲、捻挫などの外傷に対して、手技療法や包帯療法を用いて治療します。手術や薬物を使わずに、自然治癒力を促進することを目的としています。対象疾患は、骨折、脱臼、打撲、捻挫などの急性の外傷です。
🔹こんな人におすすめ
✔ スポーツや運動のケガに関わる仕事をしたい
✔ 外傷の施術やリハビリを専門的に学びたい

理学療法士とは？

理学療法士は、病気やけが、障害により運動機能が低下した人々に対して、運動療法や物理療法を用いてリハビリテーションを行う専門家です。理学療法士は、患者の運動能力を回復・改善し、日常生活を自立して行えるよう支援します。患者一人ひとりの状態に合わせた個別のリハビリテーションプログラムを設計し、実施することが求められます。

取得方法

理学療法士の資格を取得するには、文部科学大臣または厚生労働大臣の指定する養成施設（大学、専門学校）で3年以上の教育を受ける必要があります。養成施設では、解剖学や生理学、病理学などの基礎医学から、運動療法や物理療法の実技まで幅広い知識と技術を学びます。
養成施設を卒業後、理学療法士国家試験に合格することで資格が授与されます。国家試験は筆記試験が中心で、広範な医学知識が問われます。

資格のメリット

理学療法士の資格を持つことで、医療機関、リハビリテーション施設、介護施設など、さまざまな職場で働くことができます。理学療法士は、運動機能の回復を目指す専門職として、高い需要があります。さらに、資格を持つことで、患者一人ひとりに合わせたリハビリテーションプランを立てるスキルが身につき、患者の生活の質を向上させることができます。また、理学療法士は、医療チームの一員として他の医療専門職と協力し、総合的なケアを提供することができます。

就業先とキャリアパス

主な就業先としては、病院のリハビリテーション科や整形外科、リハビリテーション専門病院、介護老人保健施設、デイケアセンターなどがあります。理学療法士はまた、訪問リハビリテーションサービスを提供することもできます。スポーツチームの専属トレーナーとして、選手のリハビリやトレーニング指導を行うこともあります。

キャリアパスとしては、臨床経験を積んで専門性を高める道があり、さらに認定理学療法士や専門理学療法士の資格を取得することで、特定分野のエキスパートとして活躍することができます。また、大学や専門学校で教鞭を取る教育者としてのキャリアもあります。研究活動を通じて理学療法の発展に貢献することや、管理職としてリハビリテーション部門の運営に携わることも可能です。国際的な活動としては、海外の医療機関やリハビリテーション施設での勤務や、国際的な支援活動に参加する機会もあります。

理学療法士になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

作業療法士とは？

作業療法士は、病気やけが、障害により日常生活や社会生活に支障をきたす人々に対して、日常生活動作や作業活動を通じてリハビリテーションを行う専門家です。作業療法士は、患者の身体機能や精神機能の改善を目指し、社会復帰や自立生活をサポートします。特に、高齢者や精神障害者、発達障害児など、多様な対象者に対して個別のリハビリテーションプログラムを設計し、実施することが求められます。

取得方法

作業療法士の資格を取得するには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する養成施設（大学、専門学校）で3年以上の専門教育を受ける必要があります。
養成施設では、解剖学、生理学、心理学、社会学、作業療法の理論と実技など、多岐にわたる学問を学びます。
卒業後、作業療法士国家試験に合格することで資格が授与されます。国家試験は、筆記試験が中心で、幅広い知識と実践的な能力が問われます。

資格のメリット

作業療法士の資格を持つことで、医療機関、リハビリテーション施設、介護施設、福祉施設、教育機関など、さまざまな職場で働くことができます。また、資格を持つことで、個々の患者に対して効果的なリハビリテーションプログラムを提供し、生活の質を向上させるスキルが身につきます。
作業療法士は、患者との密接な関わりを通じて、信頼関係を築きながら治療を行うため、やりがいのある職業です。さらに、他の医療専門職と協力して総合的なケアを提供する機会が多く、チーム医療の一員として活躍できます。

就業先とキャリアパス

主な就業先としては、病院のリハビリテーション科や精神科、リハビリテーション専門病院、介護老人保健施設、デイサービスセンター、訪問リハビリテーションサービスなどがあります。学校や特別支援学校、障害者支援施設で働くこともあります。地域包括支援センターや行政機関での地域支援活動に従事することも可能です。

臨床経験を積んで専門性を高める道があり、さらに認定作業療法士や専門作業療法士の資格を取得することで、特定分野のエキスパートとして活躍することができます。また、大学や専門学校で教鞭を取る教育者としてのキャリアもあり、研究活動を通じて作業療法の発展に寄与することが可能です。管理職としてリハビリテーション部門の運営に携わることや、地域のリーダーとして福祉や医療の現場を支える役割を果たすことも視野に入れることができます。国際的な活動としては、海外の医療機関や福祉施設での勤務や、国際的な支援活動に参加する機会もあります。

作業療法士になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性についての詳細はこちら

マッサージに資格はいらない？知っておきたい基礎知識

「マッサージを仕事にしたいけど、資格は必要？」そんな疑問を持つ方は多いでしょう。マッサージには資格が必須な場合と、そうでない場合があります。資格の有無による違いや、取得するメリットについて詳しく解説します。

資格が必要なマッサージとは？

日本では、特定のマッサージ業務には法律で定められた資格が必要です。例えば、以下のような国家資格を持っていないと施術できない分野があります。例えば、
✅あん摩マッサージ指圧師
✅柔道整復師
✅鍼灸師
これらの資格を取得するには、専門学校で学び、国家試験に合格しなければなりません。学費の相場は約300～700万円程度です。
高度な医学的知識や技術が求められるため、資格の取得は決して簡単ではありません。その分、医療分野での活躍が可能 になり、保険適用の施術を提供できるなどのメリットがあります。

無資格でもできるマッサージとは？

一方で、リラクゼーション目的のマッサージやエステティックマッサージは 資格が必須ではない 場合がほとんどです。例えば、次のような施術は無資格でも行うことができます。
✅リラクゼーションマッサージ（アロマトリートメント、リンパドレナージュなど）
✅エステサロンでのボディケア
✅整体・カイロプラクティックの一部
ただし、安全で効果的な施術を提供するためには、無資格であっても、適切な知識と技術の習得が必要です。

資格取得のメリット

資格を取得することで、次のような 大きなメリットがあります。

✅ 顧客からの信頼度がアップ
資格を持っていることで「この人はしっかりと学んだプロなんだ」と思われ、安心感を与えます。

✅ 体系的に専門知識を学べる
独学では学びにくい解剖学や生理学、実践的な技術を体系的に習得できます。

✅ キャリアの幅が広がる
資格を持っていると、サロンやスパだけでなく、医療機関や介護施設で働くチャンスも増えます。特に、高度な技術や専門知識が求められる職場では、資格の有無が採用の判断材料となることがあります。

資格があることで 施術の幅が広がり、仕事の選択肢も増えるため、長く安定して活躍したい方には取得をおすすめします！

無資格でマッサージをするリスク

無資格でマッサージを行う場合、万が一の事故やトラブルに対するリスクが高まります。適切な知識や技術がないと、顧客に対して怪我をさせたり、逆に体調を悪化させたりする可能性があります。また、無資格で行った施術が原因で問題が発生した場合、法的な責任を問われることもあります。そのため、無資格であっても、信頼できるスクールやトレーニングプログラムでしっかりと技術を習得することが重要です。

まとめ：資格がなくてもできるが、学びは必須

マッサージの資格が必要かどうかは、 施術の種類や目的 によって異なります。
✔ 国家資格が必要な施術（医療系） → 資格が必須
✔ リラクゼーションマッサージ（サロン・スパ） → 資格なしでも可能
しかし、無資格でも 適切な知識と技術を習得することが重要です。資格を取得することで、顧客からの信頼が得られ、キャリアの幅も広がります。

マッサージ資格を独学で取得する方法とは？

マッサージの資格は独学でも取得できますが、計画的な学習と実技練習が必要です。
以下に、独学でマッサージ資格を取得するための具体的なステップとポイントを詳しくご紹介します。

目標の資格を選定する

まず、どのマッサージ資格を取得したいのかを明確にしましょう。マッサージには様々な種類があり、それぞれの資格には異なる要件があります。日本では「あん摩マッサージ指圧師」「リフレクソロジスト」「アロマセラピスト」など、多くの資格があります。取得したい資格を決めることで、学習内容や方法が具体的になります。

試験内容と要件を調査する

目標の資格が決まったら、その試験内容と要件を詳細に調べます。試験の範囲、科目、合格基準などを確認し、学習計画を立てるための基礎情報を集めましょう。試験の日程や申し込み方法も確認し、スケジュールを立てます。

学習教材を準備する

独学で資格を取得するためには、信頼性の高い学習教材を準備することが重要です。教科書、参考書、問題集など、試験に対応した教材を選びましょう。オンライン講座や動画教材も活用すると、視覚的に理解しやすくなります。資格取得者のレビューやおすすめ教材を参考にするのも良い方法です。

学習計画を立てる

試験日までの期間を考慮し、具体的な学習計画を立てます。1日の学習時間、各科目の学習スケジュール、復習時間などを細かく設定しましょう。計画的に学習を進めることで、効率よく知識を身につけることができます。

理論の学習

マッサージの資格には、解剖学や生理学、病理学などの理論知識が必要です。独学では、これらの分野の基本的な概念をしっかりと理解することが重要です。教科書や参考書を使って基礎知識を学び、問題集で理解度を確認します。

実技の練習

マッサージの資格には実技試験が含まれることが多いため、実技の練習が不可欠です。独学で実技を習得するためには、家族や友人に協力をお願いし、練習台になってもらうと良いでしょう。また、鏡を使って自分の手技を確認したり、ビデオを撮影して動きをチェックしたりする方法も効果的です。実技に関する動画教材やオンライン講座も積極的に活用しましょう。

模擬試験で実力を確認する

学習が進んできたら、模擬試験を受けて実力を確認します。過去問や模擬試験問題を解くことで、試験の形式や出題傾向に慣れ、自分の弱点を把握することができます。模擬試験の結果を基に、再度学習計画を見直し、弱点を補強しましょう。

試験対策と準備

試験が近づいてきたら、最後の仕上げとして試験対策を行います。重要なポイントや頻出問題を再確認し、自信を持って試験に臨むための準備を整えます。試験当日のスケジュールや持ち物も事前に確認し、万全の状態で試験に臨みましょう。

Bodysh（ボディッシュ）のアロマセラピストになれば資格取得も可能

ユーキャンのマッサージ資格講座について

ユーキャンでは、直接的にお客様へ施術を行うためのマッサージ資格取得講座は提供していません。
プロのマッサージセラピストとして活動を希望される方は、専門の養成施設や他の通信講座を検討することをおすすめします。
ただし、セルフケアや家族の健康維持に役立つ講座として、「リンパケア講座」や「アロマテラピー検定資格取得講座」を開講しています。

リンパケア資格取得講座

「リンパケア資格取得講座」は、リンパの流れを改善し、老廃物や余分な水分の排出を促進する方法を学びます。シミやしわ、むくみ、冷え性、肩こり、顔のたるみなどの改善が期待でき、セルフケアや家族・友人へのホームケアに役立ちます。学習期間は標準で3ヶ月、最大6ヶ月までサポートが提供され、忙しい人でも安心して学べる体制が整っています。

出典：リンパケア資格取得講座

アロマテラピー検定資格取得講座

植物由来の精油（エッセンシャルオイル）を使ったアロマテラピーの知識 を習得し、1級・2級の検定試験に対応した講座です。日常生活にアロマを取り入れ、リラックスや健康維持に役立つスキルを学ぶことができます。試験は年に2回実施され、学習期間は3ヶ月です。

出典：アロマテラピー検定資格取得講座

マッサージについてのよくある質問と解説

ここから先は、マッサージ関連のよくある質問について、当スクールなりの解説をしていきます。

痛いほど良いマッサージなのか？

痛いマッサージが良いマッサージというわけではない

痛み＝効果がある！では無いと考えます。
特に東洋人は痛みに強く、痛みが好きな傾向にあります。好みの範囲内なら問題ないですが、それ以上に痛みを感じる時は、遠慮なく施術者にお伝え下さい。
痛みを感じると人の体は硬直しやすくなります。せっかくのトリートメントで筋肉を解したいのに、痛みを感じる事で筋肉が固くなっては本末転倒ですよね。
痛みのない範囲からゆっくりほぐし、トリートメントすると、筋肉もほぐれ痛みを感じる事なくマッサージを受けていただけるはずです。そうすることで心も身体の癒やされ、健康維持の効果も期待できます。

本当に良いマッサージとは？

お客様の身体と心に寄り添う事のできるトリートメント

良いマッサージ・リラクゼーションサロン探しのコツを５つご紹介します。
①高い技術と知識がある
②カウンセリングがしっかりしている
③料金がわかりやすい
④口コミが良い
⑤無理な販売がない

①高い技術と知識がある

マッサージやトリートメントの知識・技術が高い所が良いです。サロンによっては、誰も資格保持者がいない店舗で、店舗研修のみでお客様の施術に入るケースがあります。
サロン全体の意識が高く、知識・技術共に信頼出来るスタッフが揃っているか、事前にホームページ等を調べてから行くことをオススメします。お客様の体調や、お疲れ箇所に合わせて、施術出来る技術と知識を持ったスタッフが良いですね。

②カウンセリングがしっかりしている

施術前のカウンセリングや、施術後のアフターカウンセリング・アドバイスをしてくれる所が良いと思います。
カウンセリングなしで施術を行うサロンは、お客様がどんな体調で、どうなりたくて来ているのか分からず、トリートメントをすることになります。当然、目的通りの施術は受けることができない事に繋がります。
新人さんの場合、お客様に深く突っ込まれると、答えられないので、何も聞かないこともあります。知識や技術に自信があり、お客様のご要望にお応えしたいスタッフは、カウンセリングやアドバイスが的確に行うことができます。ご自身の、体調や来店目的、不調箇所を緩和させるアドバイスなどをしてくれるサロンを探しましょう。

③料金がわかりやすい

施術料金がわかりやすく提示されているサロンが良いと思います。自分がいくらのコースを受けているかも分からず、施術を受けるのは凄く不安ですよね。施術前に聞いていた価格と、請求される金額が違っても困りますよね。
施術中に、『凄くお疲れが溜まっているので、オプションの○○をしておきますね』などと言い、勝手にオプションを追加するサロンもあるようです。オプションなどを勧められた場合は、「いくらですか？」と確認しましょう。

④口コミが良い

口コミを事前に確認するが良いと思います。余りにも、口コミが少ないサロンや、当たり前ですが悪評が多いサロンは注意したほうが良いと思われます。良い口コミ内容で、より詳しく記載されている記事があるといいですね。
リラクゼーション業界は競争が激しいので、業歴が長いサロンもオススメですね。業歴が3～5年以上であれば安心だと思います。

⑤無理な販売がない

サロンによっては、回数券や化粧品を無理に販売しているところがあります。お客様に選択肢を与えず、購入するまで執拗に勧誘するサロンもあるようなので、来店前に確認するのが良いでしょう。

上記が良いマッサージ・リラクゼーションサロンの見つけ方ですが、やはりセラピストとの相性が一番大切なことだと思います。
良いセラピストは、お客様の話をよく聞きます。その上で、実際にお体に触れてわかることから、力加減を変えたり施術範囲を見極めます。痛みがある時は、痛みの出ないように施術の順番を変えたり、優しく解してから深い所にアプローチしたりと、お客様の身体の反応に合わせて施術します。
身体と心に寄り添う事の出来る知識と技術を持ったサロンやセラピストとなります。沢山のセラピスト・沢山のサロンがあります。ご自身にピッタリ合うお店・セラピストを見つけてください。

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マッサージの好転反応とは？

好転反応とは鍼や整体、マッサージ等の治療を受けた後に、健康を取り戻す過程で体にだるさや痛み、発熱などの症状が現れることをいいます。
マッサージをする事により今まで滞っていたリンパや酸素の流れが良くなり、一気に毒素や老廃物が身体中を駆け巡る事で起こるといわれています。つまり、好転反応が出るのは回復している証だともいえます。

マッサージの揉み返しとは？

マッサージの揉み返しとは、施術時に過度に刺激を与えたことが原因で筋膜や筋繊維が損傷し、炎症している状態のことを言います。特徴としては施術部位そのものに症状が現れ、酷い場合は内出血を起こします。
その結果、筋肉が固くなり余計に筋緊張が強くなってしまいます。頭痛や吐き気が出たりすることもあります。

　

好転反応と揉み返しの違いとは？

好転反応は体が回復するために副交感神経が優位になることによって、全身の倦怠感や眠気といった表れ方をするのに対して、揉み返しは施術を受けた部位そのものに表れます。適切にツボや筋肉を捉えれてなかったり、必要以上のむりな力が加わることによって筋肉や神経がダメージを受けてしまっている状態です。大前提として、好転反応に関しては施術は適切に行われており、施術効果によって体が良い状態へと向かっているのに対し、揉み返しは施術自体に問題がある点で大きく異なります。また、揉み返しが起こるような施術は、施術後にさらに筋肉の緊張が増すなど、施術前より体が悪くなっている可能性もあります。

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マッサージと整体の違いとは？

マッサージと整体の大きな違いは、施術を受ける目的だ思います。
リラクゼーション目的なら、マッサージが良いです。
全身を包み込むような心地よいタッチで、トリートメントし、筋肉をほぐしながら全身のリンパ・血液を流します。老廃物が排出しやすくなるので、疲労回復効果・体質改善効果も見込めます。

痛みなどの緩和が目的なら、整体が良いと思います。
痛みの症状の根本原因を探ることで体を整え、その症状を改善します。今は痛みの無い所を見極め事前に痛みの出ないようにする事もあります。

マッサージが合っているケース

1.「疲労回復したい」

アスリートの方も、運動の前後にマッサージを受けているのは、ご存知だと思います。
一般の方も、仕事や育児・家事など様々なシーンで、筋肉疲労は起きています。定期的なマッサージを受けることで、身体に疲労を貯め込まないようにするのが良いですね。筋肉疲労が緩和すると、肩こり・腰痛なども解消しやすいです。

2.「冷えの解消・血行促進させたい」

年中冷えを感じている方も多いと思います。冷えは万病も元と言われるように、軽く見ていると色々な弊害が出てきます。体温が1℃下がると免疫力がガクッと落ちると言われています。
逆に体温（深部体温）が1℃上がると免疫力が5倍になるとも言われています。マッサージは全身のリンパや血液の循環を促進します。その事で、冷えが解消したり、むくみも解消します。血行促進は、身体の各器官の活性化にも大きな役割を果たします。血行不良からくる痛みの緩和にもなります。

3.「リラックスしたい」

リラックスは、マッサージが得意とする分野です。手掌や指、コースによっては前腕や肘も使いながら、全身の疲れをほぐします。
ゆったりとリズムで行われる事が多く、深いリラクゼーションを味わって頂けます。心と身体がほぐれるのを体感いただけると思います。リラックスする事で、自律神経のバランスも整い、体質改善に繋がります。定期的に施術を受けられることをオススメします。

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整体が合っているケース

1.「痛みの緩和をしたい」

肩や腰・膝などの痛みを、各原因を見極め施術します。同じ腰痛でも骨盤の歪みから来ている方や、肩こりから来ている方など様々です。
全身を見て、どこが起因となっているのか調べ、骨盤の歪みを正したり、原因となる箇所の筋肉をほぐしたり、生活習慣（姿勢）から改善法をアドバイスされたりします。

2.「手足のしびれを緩和したい」

しびれが出るにも色々な原因があります。骨の間（椎間板）が狭くなっているためにしびれが出ていると思う人も多いかも知れません。牽引などを行っても症状がよくなら無い場合、しびれの原因は椎間板だけの影響ではなく、筋肉の疲労や骨盤の歪みによるしびれの場合があります。ｃ>神経を圧迫し、しびれがでているというケースですので、コリやゆがみが解消されれば、しびれが解消される可能性があります。

3.「自律神経の乱れを整えたい」

背中には自律神経節があります。骨盤が歪んだり、背骨が歪む事で圧迫され、自律神経が乱れている事があります。
背骨のズレを整え、呼吸を司る腹部の調整・骨盤の調整などを行うと、徐々に改善されていくことが期待できます。

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記事執筆者プロフィール

日本アロママイスタースクール講師：山本 美樹（やまもと みき）

【保有資格】
IBCA認定　講師資格
IBCA認定　国際ボディセラピストプロフェッショナル資格
AEAJ認定　アロマテラピーインストラクター資格
AEAJ認定　アロマブレンドデザイナー資格
日本エステティック協会　認定エステティシャン資格