鍼灸師（はり師・きゅう師）になるには？資格取得方法・仕事内容・年収・将来性について解説

マッサージ資格の全体像や、資格の必要性については以下のページをご覧ください。
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鍼灸師資格とは？

鍼灸師とは、東洋医学に基づく治療法を用い、身体の自然治癒力を高める施術を行う医療専門職です。鍼（はり）や灸（きゅう）を用いて、ツボ（経穴）や経絡を刺激し、痛みの緩和や体調改善を図ります。鍼灸治療は、筋肉や神経系の疾患、肩こりや腰痛、ストレス、内臓の不調などに効果があるとされています。また、近年ではスポーツ医療や美容分野でも鍼灸の利用が広がっており、幅広い活躍が期待されています。

鍼灸師は、鍼と灸を組み合わせて施術を行うため、鍼師（はり師）と灸師（きゅう師）の2つの国家資格が必要です。これらの資格を取得することで、患者に対して安全かつ効果的な治療を提供することができます。鍼灸師としての仕事は、患者の体調や症状に合わせたオーダーメイドの施術を行うことが求められ、繊細な技術と深い知識が必要です。

鍼灸師とはどんな仕事か？

鍼灸師の仕事は、鍼や灸を使用して体の様々な不調を改善することにあります。施術の主な対象となるのは、筋肉痛、関節痛、神経痛、ストレス性の体調不良、消化器系のトラブル、アレルギー症状など、幅広い症状や疾患です。治療は、患者ごとの体調や症状に応じて、経穴（ツボ）を選定し、鍼や灸を用いて刺激を与え、エネルギーの流れを整えます。

鍼灸師は、まず患者の健康状態や既往歴を詳しくヒアリングし、脈診や舌診、触診などの診察を行います。これにより、どの部分に問題があるかを把握し、どの経絡や経穴を刺激するべきかを決定します。鍼を刺入する深さや角度、灸の熱の強さは、患者の体調や症状に合わせて調整されます。

施術の場面では、鍼を使って皮膚の下に軽く刺激を与えたり、灸を使って温熱療法を行うことで、血流を改善し、痛みやコリを和らげます。また、鍼灸は自律神経のバランスを整え、体全体の機能を向上させる効果が期待されるため、病気予防や健康維持のためにも活用されることが増えています。

一部の鍼灸師は、スポーツ選手や高齢者に対するリハビリや体調管理、女性の健康に関わる問題（不妊治療や産後ケアなど）にも対応し、治療の範囲は非常に広がっています。患者の状態に細やかに対応できる技術が必要とされるため、経験と知識が問われる専門性の高い職業です。

鍼灸師の資格取得に必要な要件

鍼灸師になるためには、鍼師と灸師の両方の国家資格を取得する必要があります。これらの資格は、厚生労働省が認定した教育機関で所定の教育課程を修了し、国家試験に合格することで取得できます。

まず、鍼灸師を目指す者は、高校卒業後、厚生労働大臣が指定する鍼灸専門学校や大学の鍼灸学科に入学します。これらの教育機関では、3年以上にわたる専門的な教育が行われ、解剖学や生理学、病理学などの医学的な知識はもちろん、東洋医学に関する基礎理論、鍼や灸の実技指導、臨床実習などが行われます。

修了後、国家試験を受験する資格が得られます。国家試験は毎年1回、鍼師と灸師それぞれについて実施され、筆記試験が主な形式です。試験では、基礎医学、臨床医学、東洋医学理論、法規、衛生管理など、幅広い分野が問われます。これらの試験に合格することで、鍼師と灸師の免許が交付され、晴れて鍼灸師として働くことができます。

さらに、資格取得後も、鍼灸師としての技術や知識を高めるために、研修やセミナーに参加することが一般的です。特に、現場での実践を積むことは、鍼灸師にとって重要です。患者の体調や症状に応じて適切な施術を行うためには、経験が必要であり、キャリアを通じて成長し続けることが求められます。

鍼灸師資格を取得するためのステップ

鍼灸師資格を取得するには、所定の教育課程を修了し、国家試験に合格する必要があります。鍼灸師を目指すための具体的な学歴、学校選び、そして国家試験の概要について詳しく見ていきます。また、資格取得後も実務研修を通して、技術を磨き続けることが求められます。

鍼灸師になるための学歴と教育機関

鍼灸師になるためには、厚生労働省が認定した教育機関で、3年以上の専門的な学習を修了する必要があります。一般的には、鍼灸専門学校、または鍼灸学科を持つ大学に進学し、鍼灸に関する理論と実技を学びます。

学習内容は、解剖学や生理学といった基礎的な医学知識に加え、東洋医学の基礎理論、鍼や灸の技術、そして臨床実習を含みます。特に臨床実習では、患者の症状に合わせた施術計画の立て方や、治療技術を実際に現場で体験することができます。教育機関では、ただ技術を学ぶだけでなく、患者とのコミュニケーションや倫理的な対応も重視されます。

鍼灸専門学校の選び方

鍼灸専門学校や大学を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。まず、厚生労働省に認可された学校であるかどうかを確認することが最も重要です。認可された学校を卒業しないと、鍼師・灸師の国家試験を受ける資格が得られません。

次に、カリキュラムの充実度や臨床実習の内容が、学校選びの重要なポイントです。特に、臨床実習が充実している学校では、実際の治療現場での経験を積むことができるため、卒業後の現場対応力が身に付きます。また、卒業後の進路支援や開業支援が充実している学校を選ぶことで、資格取得後のキャリア形成をスムーズに進められます。

さらに、学校の立地や学費も考慮する必要があります。働きながら学べる夜間コースや、オンラインで学べる学校も存在するため、自分のライフスタイルに合った学校を選ぶことが大切です。

鍼灸の国家試験概要と合格率

鍼灸師になるためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験は鍼師と灸師でそれぞれ別に実施され、筆記試験が中心です。試験内容は、解剖学や生理学などの基礎医学、東洋医学の理論、衛生管理、法規など多岐にわたります。

鍼師・灸師の国家試験の合格率は、例年70〜80％程度とされています。試験の難易度は決して低くありませんが、しっかりと学習を行えば十分に合格できる水準です。特に、臨床経験や実技の実習が充実している学校で学んだ学生の合格率は高い傾向にあります。

合格すると、厚生労働大臣から免許が交付され、鍼灸師として働くことが可能になります。

資格取得後の実務研修とその重要性

鍼灸師資格を取得した後も、実務研修は重要なステップです。新人鍼灸師にとっては、実際の患者を相手に施術を行うことが、自分の技術をさらに磨き、成長させるための貴重な機会となります。

実務研修では、先輩鍼灸師の指導を受けながら、患者の症状や状態に応じた施術方法を学びます。鍼灸治療は、患者の体質や症状に合わせて施術内容を柔軟に調整することが求められるため、経験を積むことが非常に重要です。また、患者との信頼関係を築くためのコミュニケーション能力や、経過観察、フォローアップの重要性も実務研修を通じて学ぶことができます。

さらに、資格取得後も最新の技術や知識を学ぶために、定期的にセミナーや研修会に参加することが推奨されます。特に、スポーツ鍼灸や美容鍼灸など、専門的な分野に特化することで、鍼灸師としてのキャリアを広げることができます。

鍼灸師資格取得後のキャリアパス

鍼灸師資格を取得した後のキャリアパスは、多様な選択肢があります。独立して鍼灸院を開業する道、病院やクリニックでの勤務、または専門分野に特化してキャリアを築くことができます。それぞれのキャリアにはメリットや挑戦があり、キャリアの方向性によって年収や働き方も異なります。

独立開業と鍼灸院経営

鍼灸師としてのキャリアの一つに、独立して鍼灸院を開業する道があります。鍼灸師の多くは、自分の治療院を持つことを目指しており、独立開業は自分のペースで働ける自由を得ることができる点が大きな魅力です。開業には、施術の技術だけでなく、経営の知識や集客、顧客管理など、幅広いスキルが求められます。

鍼灸院の成功の秘訣

鍼灸院を成功させるためには、技術力とともに経営スキルが重要です。まず、患者に信頼される施術を提供するために、技術力の向上や最新の治療法を学び続けることが不可欠です。また、患者のニーズに応じた柔軟なサービス提供や、地域に根ざしたマーケティングが成功のカギとなります。

さらに、口コミや紹介による集客力を高めるためには、患者とのコミュニケーションや信頼関係の構築が大切です。定期的なフォローアップや、施術後のケアを重視することで、リピーターを増やすことが可能です。加えて、インターネットやSNSを活用したオンライン集客も、現代の鍼灸院経営においては重要な要素です。

病院やクリニックでの勤務

独立開業に加え、病院やクリニックでの勤務も鍼灸師としてのキャリアパスの一つです。病院やクリニックでは、他の医療従事者と連携し、総合的な医療の一環として鍼灸治療を提供します。特に、リハビリテーションや疼痛管理の分野で鍼灸が広く活用されています。

病院での鍼灸師の役割と仕事内容

病院やクリニックで働く鍼灸師は、主に患者の痛みを緩和するための治療や、慢性的な疾患の管理に関わります。鍼灸治療は、薬物療法や手術に頼らない自然な治療法として、患者の体に優しい選択肢となっています。病院での鍼灸師の主な役割は、医師や看護師と連携し、患者の治療プランをサポートすることです。

具体的な仕事内容としては、肩こりや腰痛、関節痛などの筋骨格系の問題に対する施術、またはがん治療に伴う副作用や疼痛管理におけるサポートなどが挙げられます。また、患者の状態に応じて施術計画を立て、治療の経過を記録し、医療チームと共有することも重要です。

鍼灸師の年収と将来性

鍼灸師の年収は、働き方やキャリアの方向性によって大きく異なります。独立開業を選んだ場合と病院やクリニックで勤務する場合では、収入の構造が異なり、それぞれの経営スキルや施術の需要に左右されます。また、経験年数が増えるにつれて、年収が上昇する傾向があります。

新人鍼灸師の初任給と平均年収

新人鍼灸師の初任給は、勤務先や地域によって異なりますが、一般的には月収20万円前後が相場です。これは、病院やクリニックでの勤務の場合が多く、経験を積むことで徐々に給与が上がっていきます。また、雇用形態によっても年収に差があり、正社員としての勤務とパートタイム勤務では収入の安定性が異なります。

平均年収は、一般的に300万円から500万円程度で、これは勤務先の規模や業務内容、個々の技術力に左右されます。都市部の大規模なクリニックや病院では、地方の中小規模の施設に比べて収入が高くなる傾向があります。

鍼灸院経営者の年収と収益性

独立開業を選んだ鍼灸師の年収は、経営の成功度によって大きく異なります。経営が安定し、リピーターが多い鍼灸院では、年収600万円以上を稼ぐことが可能ですが、開業初期には集客が難しいため、安定するまでの時間が必要です。地域のニーズやマーケティング戦略が成功することで、収益性を高めることができます。

また、他の施術と組み合わせたサービスや、美容鍼灸などの専門分野に特化することで、収益を増加させる方法もあります。収益性を上げるためには、技術力だけでなく経営力が求められます。

経験年数による年収の違いとキャリアアップ

鍼灸師の年収は、経験年数が増えるにつれて上昇する傾向があります。経験を積むことで技術力が向上し、患者からの信頼も高まるため、リピーターが増え収入の安定につながります。また、開業から数年経過すると、安定した顧客層ができ、収益も安定することが期待されます。

さらに、キャリアアップを図るために、専門分野に特化することも一つの方法です。スポーツ鍼灸や美容鍼灸、または介護施設でのリハビリテーション分野など、特定の分野で経験を積むことで、より高い収入を得るチャンスが増えます。

鍼灸師資格を取得するメリットと課題

鍼灸師資格を取得することは、多くのメリットがある一方で、いくつかの課題も伴います。鍼灸師は、患者に寄り添い、自然治癒力を引き出すことで、身体の不調を改善する重要な役割を担います。資格を取得することで、鍼灸治療を行う法的な資格を得るだけでなく、社会的な評価ややりがいも得られます。ただし、資格取得には一定の難易度があり、専門的な知識や技術の習得が必要です。

鍼灸師としての社会的評価とやりがい

鍼灸師は、東洋医学に基づく治療を提供する専門職であり、その社会的評価は高まっています。特に、現代社会では薬物療法や手術に頼らずに、自然治癒力を活用した治療が求められることが多く、鍼灸はそのニーズに応えています。鍼灸治療は、慢性的な痛みや不調を抱える患者にとって大きな助けとなり、結果として患者からの感謝や信頼を得ることができます。

また、鍼灸師は、患者一人ひとりの症状や体調に合わせて施術を行うため、非常にオーダーメイドな治療が可能です。これは、治療が成功した際の達成感ややりがいにつながります。特に、鍼灸治療は痛みの軽減だけでなく、ストレスや自律神経の乱れを整える効果があるため、身体全体のバランスを取るサポートができる点が、鍼灸師の大きなやりがいとなります。

加えて、鍼灸師は開業して独立することも可能なため、自分のペースで仕事を進められる自由度の高い働き方ができるという点も、社会的な評価とやりがいに結びつきます。

資格取得の難易度と勉強法のコツ

鍼灸師の資格取得には、一定の難易度が伴います。鍼師・灸師の国家試験は、解剖学や生理学、東洋医学理論、臨床実技など、幅広い知識が求められるため、受験者は相応の努力が必要です。特に、鍼灸は東洋医学の理論に基づくため、従来の医学とは異なる概念を理解しなければなりません。

国家試験の合格率はおおむね70〜80％で、しっかりと学習を進めれば合格可能ですが、試験範囲が広いため、計画的な学習が不可欠です。基礎医学や東洋医学理論だけでなく、臨床での実践力も重要視されるため、実技試験に備えた練習も重要です。

資格試験に向けたおすすめの勉強方法

国家試験に合格するためには、効果的な勉強法を実践することが重要です。まず、試験範囲が広いことから、早めに学習を開始し、長期間にわたって計画的に進めることが推奨されます。以下は、資格試験に向けたおすすめの勉強法です。

基礎知識の徹底復習

解剖学や生理学などの基礎医学は、国家試験の重要な部分を占めています。これらの分野は記憶に頼る部分が多いため、繰り返し復習して確実に理解することが大切です。教科書や講義ノートを使い、定期的に確認しましょう。

過去問題を解く

過去の国家試験の問題を繰り返し解くことで、試験の傾向や重要なポイントを把握することができます。特に出題頻度の高い項目を重点的に学習することで、効率的に試験対策が可能です。過去問題を時間を計って解くことで、試験本番のペース配分にも慣れることができます。

実技の練習

実技試験では、鍼や灸を用いた施術の技術が求められます。学校の臨床実習やグループでの練習を活用し、実際の施術を繰り返し練習しましょう。特に鍼の刺入角度や力加減、灸の温度管理は、細かい技術が求められるため、実際の患者を想定した練習が効果的です。

試験直前の総復習

試験の直前には、これまでに学習した内容を総復習し、苦手な部分を重点的に確認します。全体を網羅的に復習しつつ、細かい部分の記憶を再確認することで、自信を持って試験に臨むことができます

鍼灸師資格に関するよくある質問

鍼灸師資格を取得するためには、学費や試験費用がかかるため、費用面についてはよく質問されるポイントです。また、資格取得後の免許の更新や維持についても重要な問題です。以下では、これらの点について詳しく説明します。

鍼灸師資格を取るための費用はどれくらいか？

鍼灸師資格を取得するための費用は、学費や教材費、国家試験の受験料などを含めると、数百万程度が必要になります。具体的には、以下のような費用がかかります。

専門学校や大学の学費

鍼灸専門学校や大学の鍼灸学科の学費は、年間で100万～150万円程度が一般的です。学校によってはこれよりも高額になる場合もあります。教育期間は最低でも3年間必要であり、その間にかかる学費の総額は300万～500万円程度になります。また、夜間課程や通信制を選ぶ場合は、学費が少し抑えられることもあります。

教材費や実習費用

学校での学習には、教科書や教材の購入、実習に必要な道具などが別途かかります。これらの費用は数万円から十数万円程度が見込まれます。また、実技で使用する鍼や灸の道具も定期的に補充が必要です。

国家試験の受験費用

鍼師・灸師それぞれの国家試験の受験料は約2万円～3万円ほどです。多くの学生は、学校の最終学年で国家試験を受験するため、この費用も考慮する必要があります。

その他の費用

交通費や生活費など、日常生活にかかる費用も含めると、資格取得には全体として数百万単位の出費が見込まれます。学費の負担を軽減するために奨学金や教育ローンを利用することもできます。

鍼灸師の資格更新や免許維持について

鍼灸師資格を一度取得すれば、基本的には生涯有効ですが、免許を維持し続けるためには一定の条件を満たす必要があります。具体的には、以下のポイントがあります。

厚生労働省への届出

鍼灸師としての登録情報が変更された場合（例えば、氏名変更や住所変更など）には、厚生労働省に対して届出を行う必要があります。変更を怠った場合、罰則はありませんが、正確な情報を保持するために早めの手続きが推奨されます。

定期的な研修や講習会

法的には鍼灸師の資格更新は不要ですが、実務においては、定期的な研修や講習会に参加することが推奨されます。特に、新しい技術や知識が必要となる分野（スポーツ鍼灸や美容鍼灸など）においては、最新の情報を習得し続けることが重要です。これにより、患者に対して高い水準の施術を提供することができます。

保険適用に関する条件

鍼灸治療が健康保険の適用を受ける場合には、保険医療機関としての登録や、適切な同意書の取得など、特定の手続きが必要です。これらを適切に行うことで、患者が保険を利用して鍼灸治療を受けられるようになります。

参考サイト

以下は「鍼灸師（はり師・きゅう師）」に関する公的なホームページの一部です。これらのサイトでは、鍼灸に関する情報や資格取得に関する詳細が提供されています。

公益社団法人 日本鍼灸師会

日本鍼灸師会は、鍼灸師の資格や職業に関する情報を提供し、鍼灸業界の発展を支援しています。研修会や学術大会も開催され、業界の最新情報を得ることができます。
日本鍼灸師会

公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

全国の鍼灸師およびマッサージ師を対象とした協会で、鍼灸の保険適用に関する情報や、災害支援、資格制度に関するQ＆Aなどを提供しています。
全日本鍼灸マッサージ師会

公益社団法人 東京都鍼灸師会

東京都の鍼灸師を対象とした協会で、講習会や療養費に関する講座などを通じて、鍼灸師の支援や研修を行っています。
東京都鍼灸師会

記事執筆者・監修者プロフィール

藤井由香（ふじいゆか）
日本アロママイスタースクール 講師 / CIDESCO国際ライセンス保持者

ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。

専門分野

• アロマテラピー・アロママッサージ技術指導
• エステティック技術全般
• ボディ・フェイシャルトリートメント
• 国際基準に基づく施術指導

保有資格

• ・IBCA認定 講師資格
• ・IBCA認定 国際ボディセラピスト プロフェッショナル資格
• ・日本エステティック協会 認定上級エステティシャン資格
• ・日本エステティック協会 認定トータルエステティックアドバイザー資格
• ・CIDESCO-NIPPON 国際ライセンス（CIDESCOエステティシャン資格）