ハンドマッサージのやり方と効果!簡単で嬉しいセルフケア5ステップ

ハンドマッサージのやり方と効果!簡単で嬉しいセルフケア5ステップ

ハンドマッサージが効果的な理由とは?

疲れを感じたとき、すぐできるケアのひとつがハンドマッサージです。手のひらや指には全身とつながる“反射区”やツボ(経穴)が集まっており、刺激することで血行促進やリラックス効果が期待できます。
近年では、パソコンやスマートフォンの長時間使用による手指の疲れ、肩こり、むくみ対策としても注目されています。さらに、認知症の緩和効果も示唆されており、医療・介護の現場でもハンドマッサージの活用が広がっています。また、ご家族や友人など、身近な人へのケアやコミュニケーションとしてもおすすめです。
このページでは、初心者でも簡単にできる「ハンドマッサージのやり方5ステップ」とその効果について、認定スクール講師が分かりやすく解説します。

ハンドマッサージのやり方5ステップ

ハンドマッサージのやり方5ステップ

初心者の方でも簡単にできるハンドマッサージのやり方をご紹介します。

  1. 1.オイルやクリームの選び方:
    シアバターやホホバオイルなど、保湿効果が高く肌にやさしいオイルやクリームを使うと、マッサージの効果を高めることができます。
    さらにリラクゼーション効果を高めたいときは、ラベンダーやカモミールなどの精油を加えるのもおすすめです。
    ただし、肌に合わないこともあるため、事前にパッチテストを行いましょう。
  2. 2.手の甲のマッサージ:
    親指で手の甲の骨と骨の間の溝を押すように丁寧にマッサージします。
  3. 3.手のひら全体をほぐす:
    親指で手のひら中央から外側に向かって円を描くように3〜5回揉みます。血行促進に効果的です。
  4. 4.指のマッサージ:
    親指と人差し指で、指の付け根から指先に向かって軽く引っ張りながら指圧します。
    関節部分は軽く回すように動かし、指先まで来たら優しく爪をプッシュ。指の側面も同様にマッサージします。
  5. 5.手のひらのツボの刺激:
    手のひら中央の「労宮」、親指と人差し指の間の「合谷」を指圧します。5秒程度押してからゆっくり離します。

労宮のツボ 合谷のツボ

自宅でハンドマッサージを行うポイント

自宅でハンドマッサージを行う際は、リラックスできる環境を整えると効果的です。
温かいタオルで手を包み込んで温めると、血行が促進され、マッサージの効果が高まります。
また、お気に入りの音楽を流したり、アロマを焚いたりすることで、より深いリラクゼーションを得られます。
専用のマッサージグッズやボールなどを取り入れると、指先・手のひら・手首まわりなどを効果的に刺激できます。


ハンドマッサージに適した時間と回数の目安

ハンドマッサージは、片手あたり3〜5分、両手で約5〜10分が目安です。
続けやすいタイミングで無理なく、毎日少しずつ取り入れるのがおすすめです。たとえば…
✔ 朝の準備前に:目覚めのリフレッシュに
✔ デスクワークの合間に:疲れを感じたときに
✔ 夜のリラックスタイムに:入浴後や就寝前に

タイミング 所要時間の目安 おすすめの理由・効果
朝(起床後) 約3〜5分 血行を促して手を温め、寝起きのぼんやり感をリセット
昼(仕事・家事の合間) 約5分 手の疲れをほぐして集中力アップ、肩こり予防にも効果的
夜(入浴後〜就寝前) 約5〜10分 一日の疲れをやさしくケアし、副交感神経を高めて安眠に◎

セルフマッサージと人にしてもらうマッサージの違いとは?

セルフケアとしてハンドマッサージを行う場合と、家族やパートナーにしてもらう場合とで、それぞれ異なるメリットがあります。
セルフハンドマッサージは、気づいたときにすぐできる手軽さが魅力です。力加減を自分で調整できるため、無理なく続けられ、疲れの予防にも役立ちます。
一方、誰かにやってもらうハンドマッサージは、全身の力を抜いて深くリラックスできるのが大きな特長です。
自分では指圧にくい部分までケアしてもらえたり、「触れてもらう安心感」や「癒しの感覚」も得られやすく、心身ともにゆるむような感覚が味わえます。
さらに、プロによる施術では、より深いリラクゼーションと、症状に応じたアプローチが可能になります。
それぞれの良さを理解し、シーンに合わせて取り入れることで、心身の健康維持に役立ちます。

プロによる施術をご希望の方は、当スクール系列サロンBodysh -ボディッシュ-も是非ご確認ください。
アロマオイルリンパマッサージ専門サロンBodysh -ボディッシュ- 公式ホームページ

ハンドマッサージの資格については、以下のページをご覧ください。
ハンドマッサージ資格おすすめ12選!取得方法と選び方を比較解説

ハンドマッサージの3つの効果とは?

リラックス効果とストレス軽減

ハンドマッサージは、手の筋肉やツボをやさしく刺激することで、心と体の緊張をゆるめ、深いリラックス効果をもたらします。
手には多くの神経が集中しており、マッサージによって副交感神経が優位になることで、日常の疲れや精神的な負担が和らぎ、気分のリフレッシュにもつながります。

血行促進と健康増進

手のマッサージは血液やリンパの流れを改善し、全身の血行促進につながります。手だけでなく、全身の血流が良くなることで、酸素や栄養素が効率的に運ばれ、老廃物の排出もスムーズになります。これにより、冷え性やむくみの改善、肩こり予防、疲労回復の効果が期待できます。

美容効果と肌の改善

オイルやクリームを使用することで、手肌にうるおいを与え、なめらかな質感に整えることができます。
血行が促進されることで代謝も活発になり、手のくすみや乾燥、小ジワの予防にも効果的です。
定期的なハンドマッサージは、年齢が出やすい手元の美しさを保つケアとしてもおすすめです。

ハンドマッサージの禁忌と注意点

ハンドマッサージを避けた方がよいケースとは?

誰でも手軽にできるハンドマッサージですが、体調や肌の状態によっては避けたほうがよい場合もあります。以下のようなケースでは、自己判断せず注意が必要です。

皮膚に炎症やケガがある場合

湿疹・かぶれ・やけど・切り傷など、皮膚にトラブルがあるときはマッサージを控えましょう。症状が悪化する可能性があります。

妊娠中の方・持病がある方

妊娠初期や高リスク妊娠の方、糖尿病・高血圧・骨粗しょう症・血液疾患などの持病がある方は、マッサージが逆効果になることも。医師に相談してから行いましょう。

感染症・発熱・体調不良の場合

風邪のひき始めや発熱時にマッサージを行うと、体への負担が大きくなる場合があります。安静が優先です。


安全にハンドマッサージを行うポイント

以下の点に気をつけて、安全にハンドマッサージを楽しみましょう。

健康状態を確認:
施術を受ける方の健康状態やアレルギーの有無を確認しましょう。

清潔な環境:
手を洗い、使うオイルや器具も清潔に。感染予防にも大切です。

やさしい力加減で行う:
痛みや違和感が出たらすぐ中止。無理な圧は逆効果になることも。

不安なときは専門家に相談:
不明な点や不安がある場合は、医師や資格を持つセラピストに相談することをおすすめします。

ハンドマッサージ資格取得のメリットとは?

ハンドマッサージの資格を取得すると、正しい知識と安全な手技を体系的に学ぶことができます。
自分自身や家族へのケアにも自信を持って取り組めるようになり、安心して施術を行えるのが大きなメリットです。
また、セラピストとして就職や転職、独立などにも活かせます。
セラピストとは?資格の種類・仕事内容・将来性を徹底解説

ハンドマッサージ資格についての詳細は、以下のページをご覧ください。
ハンドマッサージ資格おすすめ12選!取得方法と選び方を比較解説

ハンドマッサージのよくある質問(FAQ)

ハンドマッサージはどんな効果がありますか?

ハンドマッサージは血行促進・むくみ軽減・肩こりや冷えの改善に効果的です。また、手をほぐすことで神経が緩和され、リラックス効果やストレス軽減にもつながります。

ハンドマッサージはどのくらいの時間やれば効果がありますか?

片手あたり3〜5分、両手で約5〜10分が目安です。短時間でも血行が促進され、手の疲れや冷えのケアにつながります。

ハンドマッサージはいつやるのが効果的ですか?

入浴後など、身体が温まっているときはマッサージの効果を感じやすくなります。
朝の目覚め時や仕事・家事の合間、夜のリラックスタイムなど、生活リズムに合わせて無理なく続けるのがおすすめです。

ハンドマッサージをやってはいけない人はいますか?

はい。皮膚に炎症やケガがある方、妊娠初期や高リスク妊娠中の方、持病(糖尿病・高血圧・血液疾患など)のある方は、医師に相談することをおすすめします。
また、発熱や風邪のひき始めなど、体調が優れないときはハンドマッサージを控えましょう。

効果的にハンドマッサージをする方法は?

より効果を得るには、温かいタオルで手を温めてから始めることがおすすめです。指や手のひらを円を描くように圧をかけ、お好みのオイルやクリームを使うと滑りが良くなり、リラクゼーション効果も高まります。

セルフマッサージと人にやってもらうマッサージ、どちらが効果的ですか?

どちらにも良さがあるため、シーンや目的に応じて使い分けるのが最も効果的です。
セルフマッサージは、毎日続けやすく、気づいたときにすぐ行えるのが魅力です。
一方、人にやってもらうマッサージは、全身の力を抜いて、深くリラックスできるのが大きな特長です。

ハンドマッサージ資格にはどんな種類がありますか?

「ハンドマッサージセラピスト」「アロマハンドセラピスト」「ハンドリフレクソロジー」などの民間資格があります。
自分の目的(セルフケア・仕事)や興味のある分野(アロマ・リフレクソロジーなど)に合わせて、カリキュラムやサポート内容を比較検討するのがポイントです。
ハンドマッサージ資格を詳しく見る

記事執筆者・監修者プロフィール

藤井由香(ふじいゆか)
日本アロママイスタースクール 講師 / CIDESCO国際ライセンス保持者

ビューティー関連専門学校を卒業後、大手エステティック会社で7年間勤務。
その後、当社直営サロン「Bodysh」で2年間施術経験を積み、平成30年より当スクール講師として活動しています。
現場経験と教育の両方に精通し、これまで多くのセラピストを育成してきました。

専門分野

  • アロマテラピー・アロママッサージ技術指導
  • エステティック技術全般
  • ボディ・フェイシャルトリートメント
  • 国際基準に基づく施術指導

保有資格